どうも、アツシです。
Progateやドットインストールでプログラミングの基礎中の基礎を学んだ後、ふとこんな悩みが浮上することでしょう。
僕は31歳までWindowsしか使ったことがなかったですが、エンジニアを目指すにあたりMacBook Airを購入しました!
本記事では、プログラミング初心者の僕がMacBookについて調べた情報をまとめてお伝えするので、これからプログラミングを本格的に勉強しようと検討している人は参考にしてください。
目次
プログラミング初心者の僕がMacBookを選んだ理由
プログラミングの勉強にあたり、僕はこれまで自前のhpを使ってきましたが、Progateやドットインストールでネット学習する分には全く問題なかったです。
プログラミングの基礎を学ぶだけなら、正直ネットが繋がれさえすればパソコンなんて何でもいいと思います。
環境整備する必要もないので、この段階でプログラミングに必要なスペックとか気にするだけ無駄かと。
ですが、プログラミングを学んだ先に、エンジニアとして報酬を得ることを目的とするならば、やはり相棒となるパソコン選びはかなり重要な要素になるはず。
- ほとんどのエンジニアはMacで仕事しているから、きっとMacはプログラミングとの相性が抜群なのだろう
- 男なんだもん、カッコイイアイテムを手に入れたらテンション上がる
とはいえ、プログラミング初心者の僕にとっては、ぶっちゃけ現時点で上記2点の理由くらいしか思いつかないです!(THE浅はか)
正直、プログラミングを使って何をどうすれば、どれくらい性能が必要なのか全然イメージが沸かないので、現役エンジニアさんのブログを参考にして情報収集するしかありません。
いざ『プログラミング パソコン』で検索してみると、MacBookをオススメする記事が多い中、意外にも「Windowsでも問題ない」という意見もありました。
プログラミング用のパソコンを新たに購入しなくていいのなら、それに越したことはないので、このままWindowsでプログラミングスクールに通おうか考え直してみました。
・・・
だけど、シックリこないんですよね。
心の中で納得していないというか、別にWindowsを馬鹿にしているとかではなくて、なんか「優秀なエンジニアはMacBook一台でどこでも働ける」という固定概念が頭にチラつきます。
やっぱり僕はなんでも形から入るタイプなので、エンジニア=MacBookの公式は一生崩れないのでしょう。想像しただけでカッコイイですもん。
だったらMacBook買うしかなくね?
ということで、性能とかそういうの何もわからないまま、自分がシックリくる感覚だけでMacBookを購入することを決意したのでした。
でもさ、どうせみんなも「MacBookで作業している俺ドヤ!」って感じでしょ(THE偏見)
物を買う理由なんて人それぞれさ。
Rubyをメインに勉強するならWindowsよりもMacがいい

RubyやRuby on Railsでwebサービスを開発する際、環境構築といってプログラミングに必要な機能を整備しなくてはいけません。
Macには元々Rubyがインストールされているので、外部からソフトをインストールしなくてもRubyを書くことが可能です。買った直後にプログラミングできるというわけですね。
一方、WindowsはRubyの開発環境が整備されていないので、Macよりも環境構築の手間がかかる問題が発生します。
ある人から聞いた話だと、元々Macにある脳ミソをWindowsに無理矢理入れて開発することができるのだそう。今のところ「ふーん」って感想以外、何の感情も生まれませんな(笑)
それはさておき、僕自身、Progateのコードを自分のパソコンで書いていこうと思ったのですが、環境構築の手間が大きく、途中でエラーが出てしまいプログラミングの入口で躓いてしまいました。
ネットで調べて解決方法を見つけて試してみたのですが、何度やってもエラーが解消されずに、2日丸々使っても前進することのないまま終了です。残ったのは疲労感とインストールした用途のわからないアプリだけ。
後日、プログラミングスクールの担当者に話を聞くと、環境構築を理解するにはプログラミング学習をある程度進めておかないといけないため、最初に環境構築について調べるのは時間対効率が悪いとのことです。
たしかに2日も時間を費やして成果が出ない僕の経験から、無知の人間が一人で立ち向かう案件ではないのは明白ですね。上手くいけばいいですが、エラーが出たら絶望の道へようこそって感じです。
つまり、Windowsで環境構築をする初心者のほとんどは、プログラミングを始める前に挫折するリスクが大きいため、初心者こそ最初から開発環境が整っているパソコンを選んだ方がいいのです。
初心者のうちは挫折が一番の敵になるので、Rubyを本格的に勉強するなら障壁の少ないMacの方がオススメというわけですね。
プログラミングに必要な最低限のスペックを調べた

MacBookを購入するにあたり、まずはプログラミングに必要なスペックについて調べました。特に宝の持ち腐れのようなオーバースペックにお金を払うのは避けたいところ。
僕自身、正直パソコンに詳しくないので、奥義『エンジニアのSNSやブログで情報収集して多数決で決める』作戦に乗り出すことにしました。
調べた結果がこちら。
スペックの目安 | |
メモリー | 16GB(8GBもギリギリ可) |
CPU | intel core i5 |
ストレージ | 256GB |
スマン!詳しいことは説明できません(笑)
ただ、パソコンの動作速度やら、データの記憶やら、ストレスなくプログラミング作業できる能力を考えると、上記のスペックが一つの目安になります。
もちろん2年使ったら買い替えるつもりであれば、メモリーを8GBにしたり、ストレージを128GBに落としてもいいかもですが、数万円の差しかないので個人的には余裕を持たした方がいいと思います。
では、こちらのスペックを満たしたMacBookを探していくわけですが、メインはAirとProどっちを選ぶかがテーマとなります。
結論を先に言うと、プログラミング初心者はAirで十分です。
道具にお金をかけないと気が済まないとか特別な性格をお持ちなら別ですが、コスパを考えるならAirに軍配が上がるでしょう。
たしかにパソコンの処理能力は断然Proなのですが、これからプログラミングを勉強する段階では明らかにオーバースペックだと言えます。
「すぐに優秀なエンジニアになるから、最初に高性能のパソコンを買った方がいい!」という考えもありますが、エンジニアとして働いてみて性能に不満を感じたら買い替えるのが賢いやり方です。
僕もいずれはProを使い倒すエンジニアになりたいのですが、まだまだ実力はProを持つには程遠いので、自分のスキルに見合ったAirから選ぶことにします。
Proが必要になる頃には、きっとスーパーウルトラミラクルアルティメットエンジニアになって高収入になっているはずなので、Proの最上級モデルですら余裕で購入できるでしょう。そんな自分を夢見てまずはAirを使い倒していきます!
ちなみに、現役エンジニアに直接聞いたところ、「2015年式以上であれば、最初のうちは問題ない」とのことでしたので、とにかく安いMacBookにするなら中古を検討してもいいでしょう。
パソコンは消耗品なので、最初は割り切って「とりあえず開発できればいいや」くらいの気持ちで、プログラミング学習が進むにつれて必要性を感じたら買い替えるというのも選択肢としてはアリですね。
僕はそういうの面倒だと感じるタイプですし、中古と聞くとアタリハズレがあると疑ってしまうので、少し高くても新品を購入することにしました。
Apple公式サイトと家電量販店と通販で比較

メリット | デメリット | |
公式サイト | 信頼度がダントツ | お得感がない |
家電量販店 | 価格交渉・ポイント還元 | 店頭に足を運ばないといけない |
通販サイト | 値段が一番安い・セールやポイントキャンペーンを狙うとお得感アップ | 販売元の信頼性に不安がある(ハズレくじを引いた時の対応が面倒) |
AppleのサイトでMacBook Airの値段設定を確認したところ、先ほどのスペックでカスタマイズすると約16万円(税抜)でした。
いくらMacBook Airがコスパが良くて手頃とはいえ、普通に大きな買い物になるので、なるべく安く買いたいというのが本音です。
公式サイトでApple認定整備済製品(認定中古品のようなもの)を探ってみたのですが、残念ながらProはあってもAirはなかったので、家電量販店と通販サイトにも広げてリサーチすることに。
ちょうどプログラミングスクールのカウンセリングで上京する予定があったので、まずは口コミで「ポイント還元によりMacBookが安く入手できる」と有名な池袋のヤマダ電機に突入。
売り場に並べてあるMacBook Airの薄さとビジュアル面の美しさに感動していたら、店員さんに声をかけてもらい、色々とスペックについてレクチャーしてもらいました。
ただ、残念なことにストレージ256GBの商品はあっても、メモリーを8GB→16GBにカスタマイズ対応できないと言われてしまい、ポイント還元のメリットを泣く泣く断念するしかありません。
次にAmazonと楽天市場でリサーチ開始です。
個人的には楽天ユーザーなので、最初からポイントがたくさん溜まる楽天市場が優勢でした。
さらに、最安値も楽天市場に軍配が上がり、公式サイトよりも約2~3万円ほど価格設定が安く、ポイントキャンペーンを合わせると約3万円ほどお得な結果になりました。
と気持ちは固まったのですが、よくよく調べたら、ここでもメモリーが8GBの商品が溢れるほどあるのに16GBの商品が全くありませんでした…
8GBでもスペックは十分との意見もありますが、やっぱり作業スピードの快適さを選びたいので、どうしても16GBを譲ることはできません。
結局、プログラミングに必要なスペックを満たしているAirは公式サイトでしか買えなかったので、これ以上時間をかけるのも勿体なかったので、大人しく公式サイトで注文することにしました。
【まとめ】MacBook Airを仲間にした

プログラミング初心者がMacBook Airを買うまでの過程について紹介してきました。
Windowsでもプログラミングはできますが、Rubyを学び尽くしてWebエンジニアを本業にする勢いがあるならMacの方が色々と都合がいいでしょう。
やっぱMacの方がエンジニアっぽい雰囲気出るからテンション上がります!形から入るタイプの人はMac一択でしょう!
今回、MacBook Airを購入する際に、メモリーが16GBなのかどうかが一つの壁となりました。
8GBであれば公式サイト以外にも選択肢が広がりますが、16GBとなると家電量販店やネット通販で探すのはかなり苦労します。普通は8GBでも十分なスペックなのだから、あまり16GBを買う人が少ないのでしょう。
プログラミングは8GBでも大丈夫という意見もありますが、後から「16GBにしておけば…」みたいな失敗談になるのが嫌だったので、僕は少し高くても公式サイトで買うことにしました。
何はともあれ、MacBook Airを我が右腕として迎えたのだから、これからエンジニアとして恥ずかしくないスキルを身につけていかないとダメですね。買って満足ではなく、本番はこれからです。
宝の持ち腐れと言われないよう、半年後の転職が成功するよう相棒と切磋琢磨していきます。31歳の挑戦は始まったばかりです。
さて、行きますか。
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