こんにちは、アツシです。
エンジニアの仕事に興味があっても、30代から未経験の分野に飛び込むのに腰が引けてしまう人も多いでしょう。その気持ち、わからなくもありません。
僕も31歳で仕事を辞めてエンジニアを目指しているのですが、やはり退職を考える際には未経験の仕事に挑戦することへの悩みが生まれました。
心の整理をする上でも、30代未経験からエンジニアを目指すにあたっての不安感とどう向き合ってきたかを紹介していきます。
目次
30代でエンジニア就職する不安感への考え方
20代でエンジニアを目指すのとは異なり、結婚して家族が増えたり、自分の気持ちだけで進路を決めることが難しい人もいるでしょう。
30代からエンジニアを目指すにあたって、多くの人は下記の不安感を抱くはずなので、これに対する僕の考えを整理しました。
- 30代未経験でも就職できるのか問題
- 年収が下がることへのドケチ根性
- 未経験の仕事への不安感
30代未経験でも就職できるのか問題
そもそも、30代未経験でもエンジニア就職できるのかって話です。
結論から言えば、できます。というより、できないと困ります(笑)
現時点での僕の発言には何の説得力もありませんが、ステップを踏めば余裕で就職はできるはず。
実力もない未経験のうちから好待遇の条件で就職するのはハードルが高いですが、エンジニアとして働くこと自体はそれほど難しくはないでしょう。
フルタイムの正社員以外にも派遣の仕事もありますし、今はエンジニア不足なので就職に関する不安な気持ちはほとんどありません。
それよりも、「どういう会社に就職したらスキルが伸ばせるか?」という視点で考えています。
30代未経験ということで、寄り道せずにスキルを磨いて最短コースで優秀なエンジニアになりたい気持ちが強いです。
このため、「どこでもいいから就職したい!」というスタンスでは理想の自分には近づけないので、「こっちが選ぶんだ!」という思考で就職先を検討していきます。
年収が下がることへのドケチ根性
未経験の仕事へ就くわけなので、最初のうちは年収減を覚悟しなくてはいけません。
僕は公務員だったので、31歳で年収450万円くらい。
エンジニアに転職したところで大幅な減少にはならないですが、それでも公務員と比べると待遇が落ちるのは事実です。
今はまだ独身ですが、これから結婚を考えるとなると金銭面を無視するわけにはいきません。お金を理由にできないことを増やしたくないです。
ただ、エンジニアを目指すにあたって、お金の悩みはすぐに消えました。
最初こそ経験がないため、新卒の初任給並みの水準で働くことになるでしょう。
それでも一人前のエンジニアになれば、年収500万円は余裕で超えてきます。
2年もあれば、僕は優秀なエンジニアとして評価される自信があるので、給与の心配は全くありません。
それに公務員を辞めたことで、副業ができるようになりました。
これからは情報発信等で収入を得ることもできるので、自分の能力次第では年収1,000万円も夢ではありません。
給与に上限がある公務員よりも、リミットが外れた今の方がめちゃくちゃワクワクしています。
「年収が下がる…」なんてネガティブな気持ちよりも、「めっちゃ稼げるぞ!」というポジティブな気持ちが強いですね。
未経験の仕事への不安感
業務経験のないエンジニアの仕事に対する不安は多少ありますが、どうせ初めはみんな初心者なのだから難しく考える必要はないと思います。
たしかに新しい分野の仕事になるわけですが、これまで積み上げてきたものが全てリセットされるわけではありません。
22歳で就職して約10年働いてきた経験は大きく、仕事の進め方やコミュニケーション能力など、社会人としての基礎スキルはどんな仕事においても重要になるからです。
仕事相手が人である以上、エンジニアと言えど対人スキルは必須なので、これまで働いてきた経験が役立つのは確実です。
あとは専門的なプログラミングの知識を実務レベルで身につければ、すんなりエンジニアの仕事に溶け込むことができるでしょう。
勉強することは山ほどありますが、新卒で入社したあの頃と比べると不安感は微々たるものです。
僕も成長したんだなぁとしみじみ思います。
実力をつけることでしか不安は解消されない
結局のところ、30代未経験からエンジニアを目指す人の不安って、自分に対する自信のなさからくるものです。
いくら悩んだところで不安が消えることはないので、プログラミングの勉強を始めたり、就職して実践的なスキルを磨いたり、とにかく行動しなければ不安な気持ちから逃れることはできません。
なので、30代からエンジニア転職を考えている人の選択肢は二つ。
- プログラミングの勉強をしてエンジニアとして働く
- ウダウダ悩んで何もしない
シンプルですが本質はこれだけ。
多少の不安を持ちながらも前向きな気持ちで行動するか、あーだこーだ悩みまくって結果的に何もしないか、この差が職業選択の分かれ道です。
僕の経験上、30代以降は結果で証明しなければ認めてもらえません。「頑張ります。」だけでは通用しないのです。
20代のように伸びしろを見てもらえればいいのですが、僕はエンジニアとして成功したいので実力で勝負することを意識しています。
なので、今は悩んでいる暇なんてありません。
自分で決めた人生なので、前を向いて走り続けるだけです。
僕は、働きながら簿記二級試験や公務員試験を合格した成功体験があるので、努力を結果に結びつける自信はあります。
- プログラミングの基礎知識を身につける。
- 就職して実務スキルを身につける。
スケジュール通りに各ステップを効率的に潰すことで、エンジニアとして成功する未来像が描けています。
エンジニアになれない理由を探しているネガティブな人には絶対に負けません!
根拠はないが自信はある男、ワタナベアツシです。
【まとめ】覚悟があれば不安には負けない
- 30代からエンジニアを目指す人の不安感は、自分に対する自信のなさが原因
- 自信は行動による成功体験でしか身につかないので、いくら考えても不安感が解消されることはない
- やるか、やらないか、ただそれだけ
不安な気持ちは自分との戦いであり、誰かが答えを教えてくれる問題ではありません。
正直、30代からエンジニアを目指すのは大変ですし、成功するためには多くのエネルギーが必要になります。
できない理由はたくさんありますし、小さな悩みを深堀りしていてはキリがありません。
このため、自分のなりたい姿を実現するために、壁をどう乗り越えるかという視点で物事を考えていき、それを行動で示していくことが、エンジニアとして活躍するためには必要です。
僕はやりますが、あなたはどうしますか?
▼アラサーの僕がエンジニア就職するまでの全記録はこちら
https://watanabe-atsushi.com/engineers-matome/