ニキビ跡

フラクセル2がニキビ跡に効果あるか15回施術した僕が考察していく

思春期の頃にできた重度の炎症ニキビが跡として一生残ることもあり、万が一クレーターのニキビ痕が残ってしまえば自然治癒に任せても完治しません。

また、広範囲におよぶ重度のニキビ跡の改善は、化粧品などによる自宅ケアでの範疇を超えています。絶望感を与えたようで心苦しいですが、これが事実なのだからしょうがないです。

 

しかし!諦めるのはまだ早い!

 

現代の医療はニキビ跡改善に一筋の光を照らしています。それがレーザーを使ったニキビ跡治療プログラムです。

中でもニキビ跡治療の最前線にあるフラクショナルレーザーと呼ばれる治療法により、以前は治る見込みがなかった重度のニキビ跡も改善することができるようになりました。

中でもダウンタイムが比較的少ないフラクセル2の人気は高く多くの人が検討していることでしょう。

僕自身もフラクセル2をこれまで15回施術してきた経験があるので、今回はフラクセル2がニキビ跡にどれくらい効果があるのか体験者目線で書いていこうと思います。

フラクセル2の効果を時系列で確認していこう

フラクセル2の効果を実感するには、1クール5回の施術が最低でも必要だと言われています。

もちろん症状によっては5回だけでは全く改善しないケースもあるので、あくまで目安として考えてください。

フラクセル2の施術間隔は約1ヵ月程度なので、5回を終えるまではだいたい半年で1クールを終える計算になります。

僕は毎月施術したわけじゃなく間を空けていたこともあったので、15回の施術を終えるまでに2年間かかりました。

今回は1クールごとの肌の変化を見ていきましょう。

あくまで個人の結果で、効果を保証するものではありません。

施術前の肌状態

僕がフラクセル2の施術を開始したのが2013年の冬。20代前半のぴちぴちボーイの頃です。

当時は思春期ニキビの残骸と現在進行形の大人ニキビで肌がボロボロの状態で、人目を気にして生きていたので精神的にもかなり辛い時期でした。

藁をもすがる思いでフラクセル2に辿り着いたんのですが、この時はまさか15回もやるつもりがなくて、5回やればニキビ跡の赤みやクレーターが完全に治ると思っていました。

自分ながら考えが甘かったですね。レーザー治療とは言え、過剰な期待は禁物ですよ。

5回(1クール)後

5回施術してみるとニキビ跡の赤みがやや薄くなった実感はありましたが、凸凹クレーターはビクともしない感じでした。

おそらく浅いクレーターはそこそこ改善していたんでしょうが、凹みが気になる部分は目ために変化はありません。

この時期はまだスキンケアも確立していなくて、大人ニキビが増えてしまったのも多少治療の邪魔をしているんだと思います。フェイスラインや顎のニキビが酷いですね。

この経験から、レーザー治療を始める前にニキビの炎症を治めることが優先だと僕は思います。

正直5回施術の効果にはガッカリの方が大きく、10回やったところで期待を持つことができませんでしたが、他にニキビ跡を治す方法にあてがなかったので、もう少し継続しようと思いました。

10回(2クール)後

10回施術するとニキビ跡の改善が目に見えてわかるようになりました。

ニキビ跡治療において自分でわかるほどの改善ってかなり効果がある証拠なので、フラクセル2の威力は5回目以降に発揮されるのかもしれません。

自分的にはこめかみにあった黒く凹んだクレーターが浅くなっていると実感しました。

ただ10回施術まで1年が経過しているので、根気が必要な治療法だとつくづく思います。「1年かけてこれかぁ・・・」と思う人もいるかもしれないですが、昔の状態を知っている僕としてはなかなかの改善だと思います。

ニキビ跡が治るなんて考えもしなかったので、この頃から気持ちがものすごく前向きになってきて性格も明るくなってきました。昔よりも人目を気にしないで生活できた結果が自分的には嬉しかったです。

15回(3クール)後

完璧なツルツル肌とは言えないですが、肌の凸凹は滑らかになり赤みもだいぶ落ち着いてきました。

肌を触った感触もプニプニと柔らかく、以前のゴワゴワしたニキビ跡だらけの肌とは思えないくらい改善したと実感しました。

この結果を受けて僕の2年に渡るフラクセル2の施術で感じた印象は、即効性はないけど継続すれば赤みもクレーターも徐々に改善していくって感じです。

当たり前のことを言っていますが、レーザー治療を施術する前は「本当に改善するのかな?」と半信半疑だったので、改めて結果を見比べるとやっぱりレーザー治療の効果は大きいと感じます。

 

あとニキビ跡に有効な成分が配合されている化粧品でスキンケアしたことで、ニキビ跡の改善が進んだ手ごたえを感じました。

10回までは慢性的にニキビができる状態だったのでニキビ跡治療がうまくいきませんでしたが、スキンケアを見直してからはニキビ跡の治りが加速されたような気がします。特に赤みに関してはスキンケアでだいぶ改善しました!

僕がこの頃に使っていた化粧水はリプロスキンです。

中学生の頃からニキビが常にあった僕の肌を初めて綺麗にした化粧品だったので、ニキビ跡とニキビが混在している肌の人にはぜひ試してもらいたいです。

レーザー治療に頼るのではなく、自分自身でもできることはやっておかないと「あの時こうしてればよかった・・・」と後悔するかもしれませんからね。

スキンケアにより肌が整うとレーザー治療の効果を引き出すことができるので、まずは朝晩の基本ケアを充実させましょう。

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フラクセル2でニキビ跡が改善するメカニズム

フラクセル2がニキビ跡に効果があったのは写真を見れば一目瞭然ですが、なぜ凸凹肌が滑らかになったかわかりますか?

これからフラクセル2を施術しようか検討している人は、必ずメカニズムを知識として覚えてください。

自分がどういう治療をやるかを知らないで肌にレーザーをあてるのは怖いことですよ。自分の肌に責任もっていきましょう。

ニキビ跡にも段階があって「赤み」「色素沈着」「クレーター」の3種類に分けることができます。

赤みや色素沈着に関しては、表皮層の肌細胞をターンオーバーにより入れ替えることで徐々に改善することが可能です。

しかし、深刻なニキビ跡は真皮層の組織が破壊され瘢痕組織が形成されているので、肌のターンオーバーでの自然治癒で再生することはありません。

このため重度のニキビ跡治療は、傷ついた肌細胞(瘢痕組織)をどうやって再生させていくかが鍵を握っていると言えます。

肌に有効成分を塗るだけのスキンケアでは手に負えないので、「ニキビ跡に効果がある!」と言われているリプロスキンを何十年使っても重度のクレーターの改善は期待できないのが事実です。

ただし、リプロスキンはクレーターの改善の手助けをする役割があるのでまったく無駄とは言えません。事実、僕はリプロスキンとレーザー治療を組み合わせることで肌を綺麗にすることに成功しましたからね。

 

今までのニキビ跡治療と言うとピーリングなど表面上でしか作用しないものばかりだったので、いつまで経ってもクレーターの原因である瘢痕組織に作用しませんでした。

「クレーターは一生治らない」という言葉は、この時代の治療法では改善しようがなかったことを物語っています。

しかし、フラクショナルレーザーが登場してからは、縦へ刺激を与えることができたことで真皮層にダメージを与えることが可能になりました。

これにより、肌組織を修復するためにコラーゲンを増殖させ徐々に凹んだ肌を再生することが可能になったのです。

 

ただし、肌の再生力を高めてクレーターを改善させるメカニズムなので、即効性はなく改善には時間がかかるのはしょうがないことです。

僕の結果でもわかるとおり、フラクセル2は施術を繰り返すごとに再生力が上がり効果が徐々に目に見えてきます。

破壊と再生を繰り返してこそ肌の凹みは改善していくのですね。1回では話にならないと言えます。5回でも効果が目に見えない人もいるわけですし。

このため気軽にフラクセル2を施術するのは、お金の無駄になるのでやめた方がいいでしょう。一般的にフラクセル2は最低5回からと言われていますが、僕の経験だと最低10回は施術する覚悟が必要だと思います。

フラクセル2は長期的計画と資金が必要

フラクセル2は1回の施術で20~30%の肌を入れ替えると宣伝されていますが、5回施術したら全ての肌が入れ替わるというわけではありません。

その理論で言うと僕は5回施術すれば肌が完全に綺麗になる結果にならないとおかしいわけですからね。僕の経験上、5回施術してようやくスタート地点に立つイメージです。

重度のニキビ跡でも30回くらい施術をすれば完治に近づくかもしれないですが、そうなりますと当然30回分の施術代を準備しなくてはいけないですよね。

自分の生活もあるし、貯金をレーザー治療にあてるのは相当覚悟がいります。それをモチベーションに仕事を頑張るっていうのもいいですが、普通の人にはそんな余裕ないですよね。

やればやるほど完治に近づくのは確かなことですが、そこは財布との相談にもなります。レーザー治療とは言え、完璧を求めず自分の満足度を下げたりも時には必要です。

自分なりの着地点を見つけることが肝心ってことですね。

 

なお、30回分を月1ペースで施術できたとしても、最短でも2年半かかる計算になります。

2年の間、毎月ダウンタイムと付き合うのはかなり苦労するので、よほど根性がないと継続はできないでしょう。途中でほとんどの人が挫折するかと思います。

フラクセル2を簡単に考えている人は、しっかりとした計画を持ってから施術に踏み切ってほしいです。

ニキビ跡を早く治すためにはレーザー治療と日々のスキンケアとの複合的な長期治療を行うことがベストな選択だと個人的には思いますが、一人一人環境も財力も違うわけなので答えは自分で出すしかありません。

スキンケアで目立たなくさせることも一つの選択肢ですから、みんながみんなレーザー治療をやらないといけないことはありません。1年に2回くらい時間をかけてコツコツやるというのも一つの考えですね。

ちなみに、重度のクレーターを治したいならフラクセル2だけでなくアンコアも検討してみましょう。

 

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