とむの日常

【朗報】誕生日に愛車がレッカー車で搬送されたけど人響力に感動した話

どうも、とむです。

突然ですが、僕は先日31歳の誕生日を迎えました。

朝起きたら友達からたくさんおめでとうLINEが届いて・・・いるはずなんだけど、みんな照れてるのかな。

 

祝われてーよーー

 

いやいや、悲しいぼっち話をしたいんじゃないよ。

どん底の中にも素晴らしい世界があるってことを久しぶりに体感したことを伝えたいのです。

信号待ちに忍び寄る悪魔と天使

今年の誕生日は休日だったので、友達とお出かけする予定でした。

車出し担当になったので、愛車でレッツゴー。

しかし、10分後に魔の手が忍び寄ってくるとは・・・

 

通いなれた道を走っていると、とある交差点の信号機に引っ掛かりました。

すると突然エンジンがブルブル震えだし、「ぶぅぅーーん」の音と共にエンジンが切れアクセルを踏んでもうんともすんとも言いません。

後ろには後続車がいるし、突然の出来事にわたくしはパニック状態。

 

とりあえずパーキングにギアを入れ、ハザードランプを点灯させてから外に出て後続車の誘導を開始しました。

幸い二車線の歩道側を走っていたため、周りへの迷惑は最小限。

ですが、こういう時に何を優先させたらいいかわからずアタフタしていると、それを見かねてか車数台が止まってくれて「大丈夫ですか?」と気にかけてくれました。

 

「エンジンが突然動かなくなって、ご迷惑かけてすみません…」と今にも泣きそうな顔をしている僕。

この世の終わり感を出していたおかげか、数人の方がわざわざ車から降りてきてくれて車を路肩まで一緒に押してくれました。

僕がロードサービスに電話している間も後続車を誘導してくれたりして色々手伝ってくれて・・・

 

なんかもう・・・

 

ありがとーーーう

 

ホントに心の底からの「ありがとう」が出ました。

ここ最近、誰かにここまで感謝の気持ちを抱いたことがなく、それも見ず知らずの人達に一瞬で心を温めてもらえるなんて。

結局、名前も聞けずに感謝の言葉を伝えることしかできなかったですが、ものすごい誕生日プレゼントを貰った気持ちになりました。

愛車がレッカー車に運ばれる精神的なダメージなんてゴミカスのよう。

修理代のショックより人に親切にされたハッピーが上回るんだよマジで。人間ってすごいんだよ。

人間が与える影響力の凄さにビビった

人との関わりを持たなくても生きていける便利な世の中。

ネットがあれば実際に会わなくてもコミュニティが作れる時代。

僕も友人が少ないし、面倒だからなるべく人と関わらないように生きていきたいタイプ。

その方が自分の時間が作れるし、ストレスも少ないと本気で思っていました。

 

だけど、今回の出来事で少しばかり自分の中に変化があったと思う。

だって、この感動は他では味わえないんだもん。

どんなに評価の高い映画を観るより

有名な名言を浴びるより

好きな漫画を読むより

本当に困っている時に手を差し伸べられた時が一番感動するんだよ。

 

ロードサービスの人も助けてくれたけど、あれは仕事だから感動を得ることはできなかった。

あの時、何台も追い抜いていく車の中で、わざわざ停車してまで助けてくれた。

それが何よりも嬉しく僕にパワーを与えてくれたんです。

しかも一瞬だけでなく、助けられた記憶は義理人情を重んじる心に永遠に残るだろう。

 

こんな時代だからこそ、一人一人の持つエネルギーというか影響力の大きさを実感しました。

これを『人響力』と呼ぼう。

「自分なんて大したことない」と思っているのは自分だけで、こんな身近でも誰かを感動させることはできるんだ。

人響力はなぜ生まれるのだろう

人響力が心の奥の感情に訴えかけることを知りました。

でも、仕事で助けられたリ、店員さんに笑顔で話しかけてもらっても、感謝の気持ちこそ芽生えども感情を揺さぶられるまでには至りません。

仕事で助けてくれた人もそれが仕事、店員さんにとっても仕事、つまりバックヤードに仕事という使命感があると鈍ってしまうのだろうか。

 

いや違う。

 

人の感情を大きく動かすもの・・・

 

本気で困っている、苦しんでいる人にしか人響力は発揮されないのではないか。

満たされている人にどんなに尽くしても感動を与えることは難しい。

感謝はされても寝たら忘れられるのがオチ。

 

人響力を身につけたいなら、自分が何をするかよりも必要としている人に届けることが重要なのだ。

大勢ではなく一人に突き刺さるような人響力を目指すべきだろう。

僕もいつか誰かに人響力を与えたいものです。

 

31歳になったあの日。

僕は人響力を学んだ。

誰かに助けられた経験はどこにでもある話ですが、当事者にならないと見えない価値観が存在するものです。

ハッピーバースデートゥミー