公務員の給料・貯蓄

投資初心者の公務員が楽天証券でiDeCo口座を開設する3つのメリット

退職金や年金に期待できない今、老後資金を作る目的で個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する人が増えてきています。

iDeCoを活用すること自体は好ましいことですが、中にはろくに下調べをせずいい加減に金融機関を選んで失敗する人もいます。

途中で金融機関を変更することも可能ですが、手続きは面倒ですし積み立てた資産をいったんその時の評価額で現金化されるのは予期せぬ損失に繋がるので、最初に選んだ金融機関と最後までお付き合うつもりで慎重に選びましょう。

 

僕自身、退職時に「もっとちゃんと調べていればよかった…」と後悔したくなかったので、インターネットや書籍、時にはパンフレットを取り寄せて情報を整理するところから始めました。

そして、検討に検討を重ねた結果、僕は楽天証券を選ぶことに!

この記事では、iDeCo口座を楽天証券で開設した3つの理由について解説していきます。これからiDeCo口座を開設しようと考えている人はぜひ参考にしてください。

楽天証券を選んだ3つのポイント

楽天証券の決め手
  • 口座管理手数料が安い
  • 楽天証券にしかない魅力的な投資信託
  • 管理のしやすさ

【理由1】口座管理手数料が安い

iDeCoを活用する際は、加入時にかかる費用のほか口座管理手数料が毎月かかります。毎月の掛金から口座管理手数料を引いた額から金融商品を買い付けているのです。

楽天証券の口座管理手数料は167円であり、これは他の金融機関と比べてもトップクラスの安さを誇っています。

なお、ネット証券の口座管理手数料は安い傾向にあるので、楽天証券の他にもSBI証券やマネックス証券なども同等クラスの設定です。

一方で、地方銀行などは400円以上の設定のところもあり、ネット証券と比べると手数料だけで年額5,000円以上の差が出ることもあります。

このため、iDeCo口座はネット証券で開設するのが基本です。「店舗が近くにあるから安心だ」という理由だけで地方銀行を選ぶのはオススメできません。

口座管理手数料の内訳
  • 国民年金基金連合会
  • 運営管理機関
  • 事務委託先金融機関

この中で、国民年金基金連合会(月額103円)と事務委託先金融機関(月額63円)についてはどの金融機関でも定額ですが、運営管理機関の手数料は自由に設定できるので金融機関によって異なります。

「数百円の差なんて高が知れている」と考える人もいますが、長期間掛金を拠出する人にとっては、手数料が高い金融機関でiDeCo口座を開設するとダメージが大きくなります。

例として、30歳の会社員が毎月12,000円の掛金を支払う場合を想定してみましょう。

楽天証券 地方銀行A
掛金 12,000円 12,000円
口座管理手数料 167円 642円
買い付け額 11,833円 11,358円

楽天証券と地方銀行Aを比べると、毎月の買い付けが475円も変わってきます。

30年間だと約17万円の差が出てしまうので、口座管理手数料を無視するわけにはいきません。口座管理手数料が安い楽天証券がオススメになるわけです。

【理由2】楽天証券にしかない魅力的な投資信託

金融機関によって商品のラインナップが異なります。セブンイレブンとファミリーマートで品揃えが違うことと一緒です。

このため、iDeCo口座を選ぶ際は「どの金融機関でどの金融商品を積み立てするか」まで具体的な運用計画を作ることが大切です。

つまり、口座を開設してから商品を探すのではなく、事前に金融機関ごとのラインナップを調べる必要があるのです。ホームページやパンフレットを取り寄せて情報を整理しましょう。

 

楽天証券の魅力は何と言っても、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の買い付けができるところ。

楽天VTIは投資家に大人気で、管理費用の安さや今後の成長が期待される評価の高い投資信託です。

楽天シリーズは楽天VTIのほかにも、楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天VT)や楽天・インデックス・バランスなどもありますが、iDeCoで運用するなら楽天VTIがオススメです。

つまり、楽天証券を選ぶ最大のポイントは楽天VTIに魅力を感じるかどうかで決まるので、まずは楽天VTIを知るところから始めましょう。

【理由3】管理のしやすさ

会社員や公務員はiDeCoの掛金の上限額があるので、つみたてNISAの活用も視野に入れておきたいところ。

世代ごとの年収が予測できるサラリーマンは長期積立投資と相性抜群なので、国が推奨している非課税制度を積極的に利用することをオススメします。

つみたてNISAについても様々な金融機関で開設できますが、僕は楽天ポイントが加算される点に魅力を感じたので楽天証券で開設しました。

 

このメリットが圧倒的すぎるので、つみたてNISAは楽天証券一択です。

 

なので、NISAを楽天証券、iDeCoを別の証券会社に分けちゃうと管理が面倒なんですよね。

ログインIDやパスワードも倍になるし、面倒くさがりな僕としては一回のログインでどちらの口座も確認したいのです。

今はNISAに興味がなくても給与が上がるにつれ、そのうちiDeCoの掛金だけでは物足りなく感じるはずです。

きっとNISAも始めたくなるので、iDeCo口座から楽天証券にお世話になった方が何かと便利ですよ。

公務員には楽天VTIの長期積立投資をオススメする

楽天証券に限らず、多くのネット証券の手数料は概ね低い設定になっています。このため、手数料の安さだけで楽天証券を選ぶのは理由不足と言えます。

また、SBI証券やマネックス証券でも米国の投資信託の積立投資ができるので、楽天VTIの積立運用を採用しない人があえて楽天証券を選ぶ理由は正直ないです。

 

これを聞くと「楽天証券のメリットってなくね?」と思ってしまいますが、逆に言えば楽天VTIこそが楽天証券最大の強みと言えます。

個人的には「20年以上の運用期間がある場合、楽天VTIをコツコツ買っていけば期待リターン5%を達成できるだろう」と予想しています。目標は30年間で1,000万円です!

【iDeCo】公務員が30歳からの老後資金運用をシミュレーションしてみた僕は、30歳の年から老後資金をiDeCoで運用しています。 退職金を2,000万円と仮定すると、定年退職する60歳までに最低でも1...

特に公務員は掛金の上限額が少額なので、iDeCo内でちまちま複数の商品を運用するのはあまり得策ではないと僕は考えています。

iDeCoは長期運用になるため、管理のしやすさも含めて20~30代の方には米株の投資信託1本の積立投資を推奨しています。

僕自身もiDeCoで採用している戦略になるので、ぜひ検討してほしい積立方法です。

日本人には馴染みがない投資方法ですが、バブル崩壊後の日本株価の成長はほぼ横ばいと今後もあまり期待ができないので、近年は多くの投資家たちが米株の長期積立を奨励しています。

(世界経済のネタ帳より)

これまでのアメリカ市場のデータから長期的な株式投資のリターンが大きいことは明白ですが、それでもリスクに不安があると考えるならiDeCo以外の運用で調整するといいでしょう。

例えば、債権を購入して金融資産全体で株式の割合を下げればリスクを減らすことが可能です。自身のリスク許容範囲に合わせてiDeCoのリスクをカバーするイメージですね。

大事なのは、iDeCoだけでリスクを考えるのではなく自分が保有している金融資産全体で考えることです。

iDeCoの運用益非課税のメリットは最大限活かしたいので、iDeCo内でリスク管理をするのは得策ではありません。

あなた自身が米国株式の長期積立投資に未来を感じなければ、楽天VTIの積立投資は不採用にした方がいいです。また、40代後半以上の方は運用期間が短いので元本割れする可能性は30代より上がります。

iDeCo×楽天証券のメリット
  • 口座管理手数料が安い
  • 楽天VTIの長期積立投資ができる
  • 積立NISAを楽天証券で運用するなら管理が楽

もちろん他の証券会社にも米国株の投資信託はありますが、楽天VTIで老後資金を運用したいのならiDeCo口座は楽天証券で決まりです。

僕の場合、NISAを楽天証券で運用したかったので、iDeCoも楽天証券にすることで管理上のメリットもありました。

あとは楽天銀行や楽天カード、楽天モバイルなどを日頃から利用していて、僕の生活において楽天が身近な存在である点も一つの要因になったと思います。

楽天証券でiDeCo口座を開設して老後資金を効率よく増やしていければ、待遇が厳しくなってきたサラリーマンの将来も安心して迎えることができます。

勝ち組になりたいなら、積極的にiDeCoを活用していきましょう!