ニキビ

大人ニキビを悪化させる5つの生活習慣を見直して肌の防御力を高めよう!

思春期が過ぎるとニキビは次第に治ってくるのが一般的ですが、思春期にはまったくニキビができなかったのに20代に入ると突然ニキビが増え始めるタイプの人もいます。

これらのタイプのニキビは大人ニキビと呼ばれており、元々は生理前などにニキビができやすくなる女性中心の悩みだったのですが、最近では男性でも大人ニキビに悩んでいる人が急増しています。

大人ニキビの原因は、複数の要因が絡み合っている場合が多く、全ての原因を特定することは難しいため治りにくく再発しやすい特徴があります。

多くの場合、生活習慣やストレスなど生活スタイルが絡む可能性が高いので、スキンケアに力を入れるだけでなく普段の生活を見つめ直すことも大切です。

この記事では、大人ニキビを誘発する絶対にやってはいけない生活習慣を厳選して紹介していきます。いくつも当てはまる人は要注意ですよ。

大人ニキビを悪化させる生活習慣5選

大人ニキビを誘発する生活習慣
  • 睡眠不足
  • 過度の飲酒
  • 喫煙
  • 偏食
  • 日焼け

規則正しい生活を行えば、大人ニキビの悪化させる原因を根本的に解決することができます。

仕事のストレスなどの緩和には時間がかかるものですが、上記に挙げた悪い習慣はすぐに改善していきましょう。

1. 睡眠不足

人間の身体は起きているときに身体を動かす機能を司る交感神経と、就寝時身体を修復する副交感神経が働き機能しています。

人間は副交感神経が優位の状態でリラックスすることができるため、睡眠不足になると肌の修復が行われないことやストレスなど心の疲れが溜まりホルモンバランスを崩してしまいます。

ストレスにより体内のホルモンバランスを崩すと、角質肥厚や皮脂の過剰分泌、ターンオーバーの乱れなどニキビを悪化させるいくつもの原因を引き起こされます。

特に新社会人や転勤など働く環境が変わったことで大人ニキビを発症するケースは多く、大部分はストレスを溜め込んでしまうことが原因です。

睡眠不足によるストレスは自分では溜めている自覚がないので、原因をスキンケア不足と考え過度な洗顔など間違ったケアを行ってしまい、余計ニキビが悪化するという負の連鎖に陥りやすいのもこのタイプの大人ニキビの特徴です。

 

また、ストレスだけでなく肌の修復作業が行われないのもニキビを悪化させる要因になります。

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、肌の中の細胞分裂を引き起こし新陳代謝を促進し身体の再生を繰り返すリズムがあります。

入眠から3時間の間に成長ホルモンの分泌が盛んになりますので、22時~26時がお肌のゴールデンタイムと呼ばれるのは入眠時の睡眠が大切なことを物語っています。

「だったら、睡眠時間は3時間で十分じゃん。」と考える人もいるかと思いますが、それは大きな間違いです。

確かに成長ホルモンは3時間ですが、お肌の修復が完了するまでの時間は最低でも6時間と言われています。

つまり、最低6時間の睡眠時間が必要ということになります。3時間睡眠しても成長ホルモンが分泌されるだけなので、お肌の修復自体は進んでいないってことです。

このため、睡眠時間が6時間を下回る生活を継続していくと、お肌のダメージが蓄積され肌荒れや大人ニキビを引き起こす可能性が上がります。

休みの日に寝だめすればいいわけでもありませんので、毎日の規則正しい睡眠時間の確保がニキビを悪化させないために大切なのです。

2. 過度の飲酒

アルコールには多量の糖分が含まれていますし、飲酒時のおつまみも糖分や脂分の摂取につながります。

糖分や油分の多い食物は多量の皮脂を生成させる原因にもなり、さらに深夜に及ぶこれらの摂取は内臓への負担となって、消化機能も阻害してしまいます。

「お肌は内臓の鏡」と言われているように、内臓に負担がかかる状態が続くとニキビを引き起こす要因になるのです。

しかし、毎日の飲酒を楽しみにしている人にとって、今日から酒を飲むなというのはあまりにも酷です。

それによるストレスを起こしては元も子もありませんので、適切な量の飲酒を意識するよう改めることから始めてみましょう。できる人は、1週間に1度は休肝日を設けるなどしてもいいでしょう。

また、遅くまで飲酒をしていると睡眠の質も悪くなるので、1回の摂取量を決めるなど自己管理を徹底してください。

3. 喫煙

タバコを吸う時に服用されるニコチンの働きよりビタミンを破壊するので、喫煙は肌にとって百害あって一利なしの習慣です。

ニキビに悩んでいるのにタバコをやめられない人は、正直意識レベルが低すぎると言えます。

たばこ1本は20mgのビタミンCを破壊すると言われています。これは人が1日に摂取する量の約半分です。たった2本で人が1日に必要なビタミンCを壊してしまうなんて恐ろしいですよ本当に。

最近はアイコスに切り替えて「自分は健康だ」と自慢している人もいますが、アイコスにもニコチンは含まれているのでビタミンCの破壊を防ぐことはできません。

タバコを吸うということをやめない限りは、ニキビを悪化させるリスクは常につきまとうのです。ニキビを治したい気持ちが強いなら今すぐタバコを止める努力を始めてください。

 

さらに、ビタミンの破壊以外にも、タバコを吸うことで血管を収縮させ血行が悪くなります。

人は寝ている間に血流によって栄養を肌に送りますので、その機能を悪くすることは肌の修復作業の妨げになるのです。

結局、タバコそのものを絶たなければ何も解決できないということです。喫煙は「百害あって一利なし」、美容や健康の大敵です。

4. 偏食

甘いものや脂っこいもの、刺激の強いものはニキビの原因ですので、なるべく控えるように心掛けてください。

糖分は分解されるために、身体を健康な状態に保つために必要なビタミンB群を消費しますし、分解されずに残った糖分は「脂肪」となって体内に蓄積され、過剰な皮脂の分泌を生みます。

カレーやスパイスの効いたアジアンフードなどの辛いものの大量摂取は、胃腸への負担となって消化器官を弱らせニキビの発生の原因になります。

ニキビケアを行うにあたっては、バランスが良い食生活が大切です。サプリメントで栄養素を補うのもいいですが、体内の吸収率は食事に比べて落ちます。

やはりバランスの取れた食事が基本です。

5. 日焼け

紫外線はシミの原因というのは皆さんご存知かと思いますが、大人ニキビの原因にもなるということはあまり知られていません。

まず紫外線を浴びることで角質が厚くなります。これは、紫外線を肌の奥に届かせないようにする肌の防御反応の一つです。

角質が厚くなると角質肥厚を引き起こし毛穴を塞ぎやすくなるので、ニキビができやすい環境になるため大人ニキビを引き起こしやすくなるのです。

 

また紫外線は肌表面に活性酸素を発生させます。

それが過酸化脂質に変化して、ニキビの発症の原因になったり今あるニキビを化膿させニキビ跡や色素沈着の原因になります。

これからできるニキビだけでなく、現在進行形のニキビにも悪影響を及ぼすというわけです。

 

さらに、紫外線を浴びた肌のダメージにより、肌の水分量が少なくなり乾燥肌を引き起こすこともあります。

肌の水分量が少ないことで、過剰な皮脂分泌が進んだり肌の防御機能が低下します。

乾燥により大人ニキビが悪化するのは明らかなことなので、紫外線による水分量の低下は致命的です。

 

紫外線を無防備で浴びることでニキビの悪化を招くので、日焼け止めを塗るなど対策が必要です。

ただし、自分の肌に合わない日焼け止めを選んでしまえば、それがニキビの原因になるので日焼け止め選びは慎重に考えてください。

強い日焼け止めは肌の負担になりニキビの原因になることもあるため、普段使いではSPF20・PA++くらいのものを目安に考えるといいでしょう。

やってはいけない生活習慣|まとめ

大人ニキビを治療するにあたっては、スキンケアと同様に生活習慣の改善が重要です。

ちょっとした意識の違いが美肌に繋がりますので、ここで確認したことを1歩1歩継続して実践していきましょう。

ちなみに、僕も昔はフェイスラインと首の境目にできた大人ニキビが治らない時期がありましたが、生活習慣の改善と正しいスキンケアを徹底したことで、現在ではほとんど痕も残らず綺麗な状態になりました。

自分の生活を見直し、改善できる部分は積極的にメスを入れていきましょう。