男性公務員って結婚したい職業ランキングで常に上位にきていますが、その理由として「公務員は安定しているから」と何となく考えている女性が多いで
結婚を損得で考えるのは賛否両論ありますが、本記事では男性公務員と結婚するメリット・デメリットを元県職員の視点で詳しく解説していきます。
目次
男性公務員と結婚する6つのメリット
- リストラの心配がない
- 将来設計しやすい
- 福利厚生が手厚い
- 社会的信用度が高い
- 子育てに協力的な環境
- 優しい常識人が多い
リストラの心配がない
皆さんご存知のとおり、公務員は滅多なことがない限りクビになる
懲戒免職されるのは、たいてい飲酒運転など法に触れる行為をした人なので、普
いくら無能な仕事っぷりであっても、公務員は自主退職しない限り定年までしっかり働ける職業です。
民間企業のように倒産でいつ仕事を失うかわからない不安がないため、安定した生活を望む女性にとっては魅力的に映るでしょう。
特に日本経済の先行きに不安な今、結婚相手として不況に強い公務員の魅力度は増しています。
将来設計しやすい
公務員は年功序列の世界なので、仕事で成果を出せなくても毎年
安定した給与も公務員の魅力の一つと言えますね。
都心では大したことありませんが、給与水準が低い地方になれば相対的に公務員の給与が高くなるため、間違いなく高給取りの部類に入ります。
スキルを磨かなくても勉強しな
また、公務員の給与は情報公開されていることもあり、年齢別にいくら貰
このため、結婚や子育てなどライ
福利厚生が手厚い
公務員は福利厚生が大企業並みに手厚いです。いや、大企業が公務員並みに手厚いと言うべきか。
特に働けなくなった時の生活保障が充実しています。
たとえば、うつ病などを発症し体調不良で出勤できなくなった場合でも、約3年間は仕事しなくても給与や傷病手当金が支給されます。
- 病気休暇…90日
- 病気休職(給与の8割)…1年
- 傷病手当金(標準報酬日額の3分の2)…1年半
- 傷病手当金附加金…半年
僕が働いていた自治体では、上記のように休職期間に応じて給与保障がありました。
90日を過ぎると給与の8割程度になりますが、それでも最低限の生活を送るには十分な額だと言えますね。
もちろん民間企業でも傷病手当金の支給を設定しているところもありますが、リストラがない公務員と比べると、周囲への申し訳なさから自主退職を選択する人の割合は高くなるでしょう。
つまり、公務員はしっかり病気を治してから復職できる環境が民間企業以上に整備されているのです。
もしもの時に公務員は強い
働けなくなった時のリスクに備えて高い保険料を払う必要もなく、将来に対する不安も少ない公務員はどんな状況でも何とかなるのです。
社会的信用度が高い
未だに公務員に対する社会の信用度は高いです。
地方では公務員というだけで勝ち組扱いされますし、親族も身内に公務
このため、世間体を気にする人にとって、肩書き以上の評価を受ける公務員は結婚相手として不足がありません。
夫が公務員ということは、友人からそれなりに羨ましがられます。医者や弁護
また、住宅ローンの審査でも公務員の肩書きは威力を発揮します。
20代の安月給時代でもマイホームを建てることができますし、銀行側も公務員の顧客を獲得したいため親身になって相談に乗ってくれます。
安定された身分保障は色々なところで優遇されるのは間違いありま
子育てに協力的な環境
子育て支援を謳っている行政なので、職員の子育て環境はかなり整備されています。
これは女性のみならず男性にも言えること。
最近では男性の育休取得も呼びかけられており、女性ほどではないにしても育休を取得する男性公務員も増えてきています。
また、公務員は時間単位で有給が取れるため、子供が急に熱を出したなど私生活のト
僕の県職員時代の同僚も、入学式や授業参観など子供行事は必ず参加している人が多かったですよ。
民間企業だと周りの目が気になり、子育てを理由に男性が有給を取るのが難しいですが、公務員にとって有給はお互い様なところがあるので、よっぽど上司が厳し
一人で子育てすることに不安な女性にとって、サポート体制が整っている公務員は魅力的だと言えるでしょう。
優しい常識人が多い
民間企業と公務員の両方で働いた経験のある僕から見ても、圧倒的に公務員は優しい人が多く、すぐに声を荒げたり感情的になる人が少ないです。
いかにも公務員らしい考えが固い人もいますが、基本的には社会常識のある穏やかな男性が揃っています。
ギャンブル中毒なんてほとんど聞いたことありません。金銭感覚も世間とズレておらず、贅沢したがる人も少ないです。
結婚となると何十年と一緒に生活を共にするため、クセが強い人だとそれなりのトラブルがあるでしょう。
特に『金・酒・女』の問題は家族にもたらす影響が大きいです。
女性関係はわかりませんが、公務員で金や酒のトラブルを起こす人は滅多にいません。
つまり、公務員は人間的にも安心ブランドがあるのです。
公務員と結婚するデメリットはほとんどない
元県職員の僕から言わせると、公務員と結婚するデメリットって正直あまりないです。
「公務員は近所の目がある」とか「世間の風当たりが厳しい」みたいな声なんて実生活ではまったく影響ないですし、「公務員は平凡だからつまらない」といった声は個人の価値観なのでデメリットとは言えません。
あえて挙げるとすれば、公務員一人の給与だけでは生活するのがやっとなので、共働きで協力しながら生活する必要があるということくらい。
一人でなら裕福な暮らしができますが、家族となると公務員一人の給料ではギリギリです。
これは民家企業でも同じことが言えるため、公務員ならではのデメリットではありませんが、世間では「公務員と結婚すれば勝ち組!」というイメージが強く現実とのギャップが大きい部分の一つです。
たしかに公務員の給与は安定していますが、30代半ばまでは安月給な
給与と出費のバランスを考えると40代の公務員と結婚するのが望ましいですが、その世代の独身ともなると結婚適正に疑問が出てくるため現実的ではありません。
なので、若い公務員と結婚する前提であるならば、専業主婦は諦めて自分も正社員として働き続ける覚悟を持った方が身のためです。
実際に県職員時代の同僚でも、公務員や看護師と結婚する男性が多く、奥さんがパートや専業主婦って人はあまり聞いたことがありません。
若手公務員は自分の給与が少ないことを自覚しているので、「好き」という理由だけでなくパートナーの経済力を考慮して結婚の判断をする人が多いです。
飲み会でも「事務補助(パート)さんは可愛いけど結婚となると…」という意見が多数派なので、「公務員に養ってもらおう!」という甘い考えは捨てた方が賢明です。
専業主婦を希望するなら、公務員はオススメできません。
【まとめ】公務員との結婚はメリットだらけ
- 公務員と結婚すると生活面での恩恵がたくさんある
- 公務員と結婚するデメリットはほとんどない
- 婚活市場での公務員人気は正しい
元公務員の視点で見ても、公務員との結婚はオススメできます。もちろん「好き」という感情を持っていることが前提ですよ。
実際に公務員を退職した僕が「結婚から遠ざかったな…」と自覚するくらい公務員は結婚相手としてハイスペックなのは間違いありません。
医者や弁護士などスーパーエリートと結婚するには壁が高いですが、公務員レベルなら戦略を立てて行動を続ければそれほど難しい話ではないですよ。
このため、婚活で公務員に絞ることはアリです。
では、「どうやって公務員と出会うか?」ここが問題です。
知り合いに公務員がいれば合コンを開いてもらうとか、公務員限定の婚活パーティーに参加するのが一般的ですが、時間的効率を考えるとどれもコスパが悪いです。
女性の場合、人と同じことをやっていてもルックスの差に飲み込まれるだけなので、婚活も仕事と同じで効率的に結果を出せる方法を考えなければいけません。
そこで、公務員時代に色んな出会いを経験してきた僕が、公務員と結婚したい女性にオススメする方法はマッチングアプリです。
ご存知の方もいるかと思いますが、マッチングアプリとは出会いを作りたい男女を結びつけるサービスで、アダルト色が強い出会い系サイトと違って本気で結婚したい人の登録者が多いのが特徴です。
マッチングアプリを使えば効率的に公務員と知り合うことができるため、プロフを整えて正しいアプローチ方法を学べば比較的簡単にデートすることができます。
恋愛なんて確率論なので、まずは出会いを増やさなければ話になりません。
合コンや街コンなど、拘束時間が長く大人数に気疲れして精神を消耗してるなんて時間とお金がもったいないです。
そんな暇があれば、さっさとマッチングアプリに登録して一人でも多くの公務員とメールのやりとりを始めた方が結果が出ます。
ただ、マッチングアプリは種類が豊富で何を選べばいいかわからない女性もいるでしょう。
ですが、選び方は簡単で会員数が多いアプリを2つくらい登録すればオーケーです。
結論としては、ペアーズとオミアイがオススメ。もちろん女性は無料です。
特に出会いを作るくらいならペアーズだけで十分なので、まずはペアーズから始めるといいでしょう。
世の中、行動した者が勝つようにできています。恋愛も頭で考えるより行動あるのみです。
▼公務員と効率的に出会う方法を知りたい方には、こちらの記事がオススメです。