ニキビ

元祖ブツブツ肌の僕がオススメする薬局で買えるニキビ薬3選

ニキビ跡を予防するためにも、今できているニキビの悪化は何としても食い止めなくてはいけません。

即効性を求めるなら皮膚科に行くのが一番なのはわかっていても、できれば市販薬で対処したいと思っちゃいますよね。

しかし、店頭に並んでいるニキビ薬は種類が豊富なため、「何を選べばいいかわからない」とお困りの方も多いです。

この記事では、ドラッグストアで入手できる数種類のニキビ薬の中から、僕がオススメする3つの商品と市販薬の注意事項について紹介します。

にきび肌の僕がオススメする薬局で買えるニキビ薬3選

市販のおすすめニキビ薬
  • オロナインH軟膏
  • アクネス25
  • テラ・コートリル

市販で購入できるニキビ薬は、患部に適量を塗るタイプの塗り薬(外用薬)が基本になります。

薬局で販売されているニキビ薬は、一般用医薬品に分類されもので、皮膚科で処方される医薬用医薬品と比べると効果は落ちますが、ニキビに有効な成分を含んでいるため、軽度のニキビ治療においては正しい使用方法を守れば有効な手段であるのは間違いないです。

市販薬は、赤く腫れた炎症ニキビの治りを早くする効果が期待できますので、自然治癒のサポートをするという位置づけで考えるのがいいでしょう。

もし、1週間使用してもニキビが改善しなかったり、むしろ悪化する場合は使用を中止してください。面倒でも皮膚科での治療に切り替えましょう。

オロナインH軟膏

販売会社 大塚製薬
価格 600~1,000円
有効成分 クロルヘキシジングルコン酸塩液
ニキビタイプ 赤ニキビ
肌質 乾燥肌・敏感肌

昔から日本のニキビ薬と言えばオロナインが有名です。調べてみると1953年から発売されていて、今回紹介するニキビ薬の中では歴史のある製品になります。

オロナインはニキビだけでなく、ひび・あかぎれ・しもやけなどの改善に効果的な薬で、肌疾患の万能薬と言えます。ニキビ専用の塗り薬ではありませんが、もちろんニキビの治りを早めるのに有効な成分が配合されています。

有効成分「 クロルヘキシジングルコン酸塩液」の効能としては、殺菌作用と抗菌作用が挙げられます。ニキビの炎症を引き起こすアクネ菌の数を減らすこと、そしてアクネ菌の繁殖を防ぐといった効果が期待できます。

また、クロルヘキシジングルコン酸塩液は、肌への刺激が弱いため、敏感肌の方でもかぶれにくく安心して使用することができます。ニキビができやすい人って肌が弱くてすぐにかぶれたりするので、副作用が少なく中学生から大人まで幅広い世代で使用できるオロナインはオールマイティな存在と言えます。

注意点としては、ワセリンなど油分が含まれているので、脂性肌の方が使用するとニキビが悪化する可能性が高いということ。皮脂の過剰分泌が原因の思春期ニキビも悪化するケースがあるので、10代の方は様子を見ながら肌に合うかチェックしましょう。

アクネス25

販売会社 ロート製薬
価格 1,000~1,500円
有効成分 イブプロフェンピコノール・イソプロピルメチルフェノール
ニキビタイプ 顎ニキビ
肌質 脂性肌・乾燥肌

メンソレータムでお馴染みのロート製薬から販売されているアクネス25。

思春期ニキビよりも大人ニキビの治療に向いており、特に顎にできる大人ニキビに悩んでいる方にオススメの塗り薬になります。

抗炎症成分「イブプロフェンピコノール」により炎症を鎮め、殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」によりアクネ菌を殺菌することで、ニキビの悪化を防ぎながら治癒スピードを早めていきます。

保湿成分スクワランも配合されているので、乾燥肌の方でも問題なく使用することができます。

テラ・コートリル

販売会社 ジョンソン・エンド・ジョンソン
価格 600~1,000円
有効成分 オキシテトラサイクリン塩酸塩・ヒドロコルチゾン
ニキビタイプ 赤ニキビ
肌質 脂性肌

テラ・コートリルの特徴は、ステロイドである「ヒドロコルチゾン」が配合されていること。ステロイドとは副腎皮質ホルモンの1つで、体の炎症を抑制する働きがあり、ニキビ治療以外にもアトピー治療などに用いられる比較的強い成分です。

ヒドロコルチゾンは、ステロイドの中では弱い方に分類されていますが、赤ニキビの炎症を抑えるには十分すぎる作用があるので、夜寝る前に塗って朝起きたら腫れが引いたという即効性を感じる方もいます。

また、有効成分「オキシテトラサイクリン塩酸塩」には優れた抗菌作用があり、アクネ菌の繁殖を抑制しニキビの悪化を防ぐ働きがあります。

ただし、ステロイドは効果に即効性がある反面、副作用のリスクが大きい成分です。長期使用には向かない成分なので、テラ・コートリルの連続使用は1週間以内にしてください。あくまで急にできた炎症ニキビの応急処置ですので、慢性化しているニキビ肌の治療にはオススメできません。

市販のニキビ治療薬の注意点

  • 対処療法でしかない
  • 肌の負担になる成分が含まれている
  • 顔全体に広がったニキビは使用禁止

市販のニキビ治療薬は、使用方法を間違えると一気にニキビを悪化させる危険な面もあるので注意が必要です。

ニキビ治療に外用薬を使用する前に、注意事項を確認していきましょう。

対処療法でしかない

対処療法を簡単に言うと、原因を解決するのではなく症状を軽減するだけの治療のことです。

市販のニキビ薬は、炎症したニキビの進行を防いだり、治りを早くする目的で使用するものなので、ニキビを予防するなど根本的な解決策にはなりません。

「明日はデートだから少しでもニキビを目立たせなくしたい。」というような急にできたニキビのケアに使用するのが本来の目的です。

あくまで一時的な対処法になるので、塗り薬に頼りっぱなしの間は、ニキビとのいたちごっこは終わらないでしょう。

また、炎症したニキビに効果を発揮するので、白ニキビや黒ニキビなど炎症が起こっていない軽度のニキビに塗っても効果はありません。

面皰(コメド)を作らないようにスキンケアや生活習慣を整えることが、ニキビケアの基本ですので忘れないように。

肌の負担になる成分が含まれている

注意すべき成分
  • イオウ
  • レゾルシン
  • イソプロピルメチルフェノール

市販のニキビ薬には肌への刺激が強い成分が配合されている商品が多くあります。今回、僕がオススメした商品には含まれていませんが、有名な商品のパッケージにも平気で記載されているので注意してください。

特に上記3つの有効成分は、肌に合わないとニキビを悪化させる原因になるので避けた方が無難です。

これらの成分は、ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌する働きがありますが、殺菌力が強いため肌に負担をかけることがあります。

 

僕達の肌は常在菌と呼ばれる菌がバランスよく共生しているため、外部の刺激に負けない健全な肌をキープできています。しかし、殺菌成分の強い薬を塗ることで、そのバランスが崩れ、肌を守る力が弱まることがあるのです。

要は、ニキビの炎症を抑える効果と引き換えに、ニキビができやすい肌を作ってしまうということです。

具体的には、肌のバリア機能が低下することで外部の刺激を受けやすくなり、角化異常を引き起こしやすくなったり、肌の水分保持力が低下し乾燥肌になったりします。

特に乾燥が原因のニキビの場合は、殺菌+皮脂抑制効果のあるイオウを塗るとニキビが悪化する可能性が高いです。

脂性肌で皮脂量が多い思春期ニキビには効果的ですが、大人ニキビの治療には使用しない方がいいと僕は思います。

顔全体に広がったニキビには使用禁止

顔に何十個もニキビができている肌は、そもそもニキビ予防ができていない状態です。そのような状態では、いくらニキビの炎症を抑える薬を塗ったところで、次から次へと新しいニキビができるので意味がありません。

僕自身も顔全体に広がるニキビに市販の薬を塗っていた時期があって、とても大変な思いをした経験があります。

あの頃のニキビの症状は、既に皮膚科に行かなければならないレベルに達していたのですが、当時の僕は知識不足で何十個もあるニキビ一つ一つに有名なニキビ薬を塗っていました。

クリームがニキビの上にちょんと鎮座しているだけで「効いてる!」と安心して、毎日顔全体にニキビ薬を塗る生活を続けていたんですよ。

しかし、これを続けた結果、イオウやレゾルシンの刺激で皮膚がブヨブヨと腫れあがって、もはやニキビを数えることもできない状態にまで肌がボロボロになってしまったのです。

ここでようやく皮膚科に行き、先生にこれまでの経緯を説明し言われた一言が「市販のニキビ薬は顔全体に塗るものではない」でした。よく考えれば当たり前のことですよね。

もしも顔全体にニキビが広がっているなら、今すぐ皮膚科に行ってください。市販薬のケアにも限度があります。

市販のニキビ薬|まとめ

市販のニキビ薬まとめ
  • 肌の負担になる成分を避ける
  • 顔全体に使用しない
  • ニキビの炎症が落ち着いたら使用しない
  • 薬に頼らず根本的にニキビを予防する努力をする

市販のニキビ薬は、正しく使えばニキビの進行を食い止めることができますので、もしものために1本用意しておくと安心ですね。

特にこだわりがなければ、とりあえず僕が紹介した3つの中から自分の肌に合った商品を選ぶといいでしょう。

ただし、慢性的にニキビに悩んでいる人は市販薬の使用は注意してください。炎症を抑える力はあっても根本的なニキビの解決にはならないので、ニキビを寄せ付けない肌を作ることから始めていきましょう。