どうも、Progateでプログラミングのイロハを学んだアツシです。
Progateは、初心者でも基礎を学べるプログラミング学習ツールで、エンジニア転職を検討している人だけでなく、趣味でプログラミングを勉強したい人にもオススメできるサービスです。
僕自身、プログラミングについて右も左もわからない初期の頃は、めちゃくちゃProgateにお世話になりました。にんじゃわんこカワイイっす。
Web版だけでなく外出時はアプリ版も活用して、HTML&CSSとRuby(Rails)のレッスンを2ヵ月間みっちり学習しました。
ですが
正直、Progateをやり込みすぎたという反省点があります。
ぶっちゃけProgateを2ヵ月もやらなくていいです。基礎を学ぶことは大切ですが、時間対効果を考えると、ここに多くの時間をかけるのは勿体ないのが本音です。
この記事では、これからProgateでプログラミング学習を始める方が陥りやすい勉強方法と、より効率的に学ぶためのアドバイスをしていきます。
Progateを3周以上やるのは非効率
Progateのレッスンは1周で十分です。余裕がある人でも2周までで終えた方がいいでしょう。
というのも、Progateのレッスンを完コピできてもあまり意味がないので、全てを覚えようと復習に力を入れることはナンセンスだからです。
まぁ、答えを見なくてもコードを書けるレベルまで達すれば、それなりにスキルが身についている証拠になりますが、それに時間をかけるのは非効率すぎるのでオススメできないって感じですね。
とか言っているけど…
実を言うと、僕はRubyレッスンを6周やりました(笑)
時間で換算
1レッスンを終わっても次のレッスンに進まず、もう一度復習したりして、指示通りのコードを正確に入力できるまで何度も繰り返し勉強していました。
(さすが元公務員。真面目か!)
あの当時は、完全な迷走により、ひたすらProgateのコードを一字一句覚えようと必死でしたね。努力は悪くないけど、方向が間違っていたのは反省ですな。
なぜ、僕がRubyレッスンを6周もやったかと言うと、プログラミングはコードを暗記することがスキルに直
今でこそ、プログラミングはカンニングOKの思考問題だと認識していますが、鼻たれ時代の僕はProgateの内容を全て頭に叩き込むことが頂点にして至極だと勘違いしていたんですね。
結局、いくら復習してProgateのコードを覚えても、これはProgateレッスンで完成する制作物の知識でしかありません。
自分のオリジナル作品に着手した際、「何をしたらいいだろう…」と手が止まるのが目に見えます。
やっぱりエンジニアとしてスキルを向上させる近道は、ひたすら自分の作りたいものをプログラミングするアウトプットの時間です。
Progateは1周で全体像を何となく把握する程度に留めて、わからない部分があっても何度も復習しないで自分の制作物に取り掛かる段階に移行しましょう。
一つの課題ではなく全体の仕組みを意識することが大事
Progateのレッスンを進めていくと、1つのレッスンを個別に学んでいるようで、最終的には一つの制作物を完成させていることに気がつきます。
Ruby on Railsの場合、1レッスンで投稿ページやログイン設定などの技術を学ぶことができますが、全てのレッスンを終えた時、点と点が線に繋がって自分が入力したコードでSNSサービスが完成します。
個別のレッスンでコードを学ぶことも大切ですが、1つの制作物の中でコードがどう連動しているかを把握することが重要です。
この視点が抜けていると、ただコードの答え合わせをして「正解だ、やったー」とクイズを楽しむ人になってしまいます。
(まぁ、この感覚もダメではないと思いますが)
ある個別レッスンを切り取って学習するのではなく、全体像を見ながら「今はどの部分の勉強をしているのか」を意識しているだけで理解速度が上がります。
初心者のうちは、一つ一つのレッスンを完璧に覚える必要はなく、
全体像が見えてきてから、いきなりわかることもあるので、躓いて止
アウトプット中心の勉強になれば自然と復習できる
先ほども軽く触れましたが、プログラミングの勉強はアウトプットありきで考えましょう。
極端な話、アウトプットに使わない知識はインプットする必要がな
インプットに力を入れすぎた僕は、残念ながらRubyを勉強して1ヶ月経っ
エンジニアの肝はアウトプットです。いくら知識をアピールしても、制作物がなければ評価されない世界です。
だからこそ、インプットよりアウトプットに時間を費やす方が吉と出るのです。
たしかに僅かな知識の状態からアウトプットするのは気が引けますし、実際に何をやればいいか手が止まってしまう気持ちもわかります。
そんな時は、最初にProgateのレッスンで完成させた制作物に近いサービスを自分で考えて作ってみましょう。
やってみるとわかりますが、アウトプットすることで自分に足りない知識がすぐにわかります。
Progateのレッスンだけでは、わかっているつもり状態に陥りやすいので、ここで現実を知ることができるのです。
また、自分がミスしやすいエラーの癖とかも発見できるので、アウトプットは自分のプログラミングスキルを丸裸にする確認作業だと言えますね。
アウトプットすることで、Progateで学んだ知識なら必然的に復習できますし、それでもわからない部分はネットで調べたりして新しいスキルが身につきます。
与えられた知識より、自分で必死に調べて身につけた知識こそ、自分の力になるのです。
アウトプットを通して復習したり調べることを繰り返すことで、プログラミングスキルを定着させ、自然とエンジニアとしてレベルアップしていきましょう!
インプット→アウトプットではなく、アウトプット→インプットの
まとめ
- ProgateはMAX2周まで。これ以上は効率的ではない。
- コードを一字一句暗記する必要はなく、仕組みを理解できれば合格ライン。
- Progateはあっさり終わらせて、アウトプット中心の勉強に進む。
- アウトプットしていれば、自然とProgateの内容を復習せざるを得ない状況になる。
プログラミング初心者はProgateを完璧にマスターしようと意気込みがちですが、肩の力を抜いて「プログラミングってこういう指示を出して作るんだ」くらいのライトな感覚でサクサク進めるくらいがちょうどいいです。
この段階では、まだまだエンジニアの足元にも及ばないレベルなので、まずはProgateでプログラミングを楽しみながら、「自分ならこういうサービス作ってみたいかも」と想像を膨らませるとワクワクしますよ。
そして、Progateを一周したら、多少の不安があってもアウトプットに進み、そこで必要な知識を復習しながら簡単な制作物を完成させてみましょう。
Progateはただの通過点にしか過ぎませんぞ!
僕達のエンジニア道は続く!
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