公務員試験

【公務員試験】大手予備校の料金設定を比較!地方上級の相場は約35万円だ

元公務員のとむです。

公務員を目指すにあたり、予備校に通うことを検討している人もいるでしょう。

本記事では、大手予備校の費用負担を検証するだけでなく、独学との比較や予備校選びの考え方などについても解説しています。

大手予備校の公務員コース費用

公務員と一口に言っても、国家総合職から警察官など業種が様々ありますが、ここでは、国家一般職や地方上級(県庁・市役所)に絞って考えていきます。

筆記試験(教養・専門)や論文・面接試験の対策を主としたカリキュラムになっており、期間は1年コースをベースに検証しました。

予備校 受講料
LEC
  • 314,000円(教室講座/ビデオブース講座)
  • 304,000円(Web通信)
TAC
  • 359,000円(教室講座/ビデオブース講座)
  • 362,000円(Web通信)
クレアール
  • 255,000円(Web通信)
資格の大原
  • 349,000円(教室講座)
  • 329,000円(Web通信)

※2019年9月現在
※受講料のみ(入学金等は含まない)

最安値はWeb通信に特化しているクレアールですが、教室通学では約35万円が相場となっています。LECが他の予備校と比べて若干安いですね。

なお、大学生や申し込み時期による割引設定がある予備校もあるので、詳しくは各予備校のパンフレットを資料請求しましょう。

大手予備校の資料請求はこちら
  1. LEC
  2. TAC
  3. クレアール
  4. 資格の大原

教養科目のみのコースになると上記から8~17万円ほど安くなるため、教養のみの市役所を希望する場合は、値段を抑えられると言えます。

独学と比べると費用負担が大きいが必要な投資である

独学の場合、テキスト代で約7万円かかるので、予備校を活用するとなると約28万円プラスの費用負担があることがわかります。

明らかに独学よりはお金のかかる予備校ですが、それでも1発合格で公務員を目指すなら予備校の方がオススメです。

 

僕自身は、働きながら独学で勉強して県職員になれましたが、やはり合格率を考慮すると独学はリスクが大きいと実感しました。

正直、要領がよく頭の回転も平均レベルを上回っている人なら、独学だろうが公務員試験には合格できる素質がありますが、高校・大学と勉強してこなかった人が独学で勉強するのは無謀な選択と言えます。

無理ではないですが、職業選択の機会でわざわざリスクを抱えるなんて愚かだと思います。能力がないと知ってて真っ向勝負で戦うことは勇気ではないですから。

 

『Time is money』という言葉のとおり、お金より時間を大切にする価値観が公務員試験では大切です。

予備校を選択することで、テキストを揃える手間や公務員試験の戦略を考える時間が縮小することはもとより、最も大事な1発合格という時間的価値に重きをおくことができます。

 

というのも、1発合格できた人と試験浪人する人の間には予備校費用以上の差が生まれます。

公務員1年目の手取りは240万円といったところで、予備校に通って1発合格できた人は予備校代を引いても200万円残る計算になります。

一方、独学を選択したものの中途半端にしか勉強できずに不合格となった人は、そのまま独学費用分が赤字のままになってしまいます。

 

つまり、一時的には予備校の方が費用がかかりますが、1発合格できたなら35万円なんてすぐに回収できるということです。

もちろん独学で1発合格できるのが一番費用が安く済みますが、勉強の基礎能力がある程度必要であり、大学偏差値55がギリギリのラインで、それでも難しいことには変わらないです。

 

自分の性格や能力を総合的に判断して独学を選択するのはいいですが、単純に予備校費用が勿体ないと感じて独学に流れる受験生はほぼ落ちます。

予備校代をケチる人は、1発合格できないリスクを抱えることに対してもう少し深刻に考えた方がいいです。

人生の選択において、本当に大事なことを見極める能力を養いましょう。

料金だけで予備校を選ぶと後悔する

今回、予備校の料金設定の相場を見てきましたが、予備校を選ぶ際に「クレアールが一番安いから」という理由だけで決めるのは後悔する可能性が高くなります。

たしかに値段が安いというのは魅力的ですが、先ほども説明したとおり、大事にすべきは1発で公務員試験に合格することです。

このため、自身の性格や環境、予備校のスタッフや講師の雰囲気なども考慮して、自分に合った予備校を選ぶことをオススメします。

 

「通いやすさ」という点が実はとても大事な要素で、授業の違いなどカリキュラムよりも重視したいところです。

というのも、大手予備校ならどこでも毎年合格者を出しているので、予備校のカリキュラムの違いだけで合格率に大きな影響を与えることはありません。

圧倒的な差があるのなら、どこか1つの予備校だけが生き残り、あとは潰れてしまいますから、大手予備校であればその点は安心して大丈夫です。

もちろん、全てを予備校任せにして復習など自学を疎かにする人は合格できませんよ。

公務員予備校の選び方の基準は料金より自分の感覚を大事にした方がいい元公務員のとむです。 公務員を目指すにあたって、どの予備校を選べばいいか悩んでいる人もいるでしょう。 数十万円の費用を負担す...

【まとめ】予備校費用は参考程度に捉えよう

  • 国家一般職・地方上級試験の予備校費用の相場は約35万円
  • 公務員試験における費用負担は投資だと考えよう
  • 1発合格することの重要性を認識しよう
  • 予備校を選ぶ際は値段だけで決めてはいけない

予備校の費用は決して安くはないです。「高いな…」と尻込みしてしまう人もいるでしょう。

しかし、ここでケチって中途半端な独学をする人が合格できるほど、公務員試験は甘くない世界です。

何となく勉強して合格できるのは一握りで、凡人は戦略を練ったり継続した努力ができなければ合格からは遠ざかってしまいます。

 

独学で勉強して何年も不合格が続くのなら、それは時間の無駄であり、お金の無駄とも言えます。

大事なのは結果として公務員になることで、安い費用で公務員になることではありません。

今一度、本質を見極めて考えていきましょう。