公務員試験

【公務員試験対策】筆記試験に合格するための正しい勉強法を元県職員が解説する

元公務員のとむです。

公務員になるためには、まずは筆記試験を合格しなければいけません。

落ちる受験生の方が圧倒的に多い試験なので、正しい勉強法をマスターすることが重要です。

そこで本記事では、働きながら独学で合格した僕が、筆記試験を突破するための正しい勉強法について詳しく解説していきます。

公務員試験勉強は暗記中心

公務員試験はシンプルに暗記勝負です。

知っているか知らないかで得点に結びつく問題が多いため、極端な話、原理や論理がわからなくても合格点を取ることが可能になります。

難関試験の印象がありますが、意外と問題自体は大したことありません。IQとかあまり関係ないです。

 

問題は難しくないのに勉強しても落ちる人がいる理由・・・それは試験範囲の広さです。

勉強をイメージすると、『基礎知識を入れる→問題を解いて実力をつける』というパターンを想像しますが、試験範囲が大海原のような公務員試験でこれをやると撃沈します。

 

落ちる受験生に多く見られるのが、時間配分を考えずに参考書を熟読して実力試しに過去問を解くタイプです。

全ての科目を細かく勉強する時間があれば問題ないですが、800時間以下の勉強量で合格したいなら要領よく暗記することがマストになります。

 

そもそも公務員試験なんて、毎年出題する内容に大差が出ることはなく、出題形式も難易度も2・3年前とほぼ一緒。

このため、毎年出題する可能性が高い部分を中心に暗記をすることで、大部分の問題が解けるようになるのが現状です。

 

これは裏ワザではないですが、このことを知っている受験生はほとんどいないので、理屈にこだわっている受験生よりも、「よくわからないけど答えがわかる」という受験生の方が合格しやすいと言えます。

 

とにかく、正しい勉強法は暗記という本質部分を抑えておきましょう。

正しい勉強法を継続することで、問題と選択肢を見るだけで反射的に正誤を判断できるようになれます。

このレベルまで到達したら、合格に片足を入れていると考えてください。

合格者は過去問を使い倒す

普通の勉強法では、時間のない受験生はほぼ確実に落ちます。

そこで僕が実践したのは、過去問の問題を解くのに必要な知識だけをひたすら暗記するという勉強スタイルです。

 

過去問を制する者が公務員試験を制する、と言っても過言ではありません。

 

まずは、テキストを読む前にいきなり過去問をチェックすることから始めましょう。

この時、自力で解く必要はなく、すぐに答えを見て必要な知識を問題に書き出す作業が重要です。

過去問を汚すことをためらわず、間違っている文言を訂正し正文化しましょう。

過去問を実力試しの道具として使っていては、宝の持ち腐れでしかありませんよ。

 

復習しながら1周すれば、過去問が教科書となります。

あとは過去問に書き出した知識をインプットする作業を繰り返すのみ。

問題と知識をセットで覚えるのがミソです。

 

最初はチンプンカンプンでも、暗記していくうちに答えがパッと浮かんでくる体験をするはずです。

先ほども説明しましたが、理屈はわからないけど答えはわかるようになればこっちのもの。

これほど要領よく勉強できれば、600時間ほどの短い時間でも合格できる実力をつけることができます。

 

ただ、科目によっては基礎知識が必要な分野もあります。民法とか経済原論ですね。

この場合、基本をわかりやすくまとめている導入書が手元にあると便利です。

予備校の講義本とかが参考になるので、詳しくは以下の記事で確認してください。

【公務員試験】独学にオススメの市販の参考書と過去問を働きながら合格した僕が紹介する元公務員のとむです。 公務員試験の勉強を始める人は、最初にテキストや過去問を揃える必要があります。 ただ、世の中には参考書が...

科目の優先順位

毎日勉強すべき科目と、短期間で覚える科目があります。

教養試験で出題される一般知識(数学や生物など)は2ヵ月前から始めても十分間に合うため時間をかける必要はないですが、文章理解など演習でしか力をつけられない科目は毎日コツコツ勉強しなければいけません。

  • 文章理解
  • 数的推理
  • 判断推理

上記の科目は1問でもいいので毎日勉強することをオススメします。

スポーツと同じで1日でも間が抜けると、感が鈍ってしまい取り戻すのに時間がかかるので、毎日の習慣にするといいでしょう。

特に頭が冴えている朝だと勉強が捗るので、勉強期間中はいつもより1時間早く起きてノルマをこなすと負担にならないですよ。

 

  • 経済原論
  • 民法

専門試験の経済原論(マクロ経済・ミクロ経済)と民法は、他の科目に比べてボリュームがあって理解しにくい分野になるため、毎日とは言いませんが早期に着手することをオススメします。

受験生泣かせの科目ではありますが、出題数の多いこの分野を捨てると不合格者の仲間入りをしてしまうので、最初はわからなくても逃げずに粘り強く勉強することが大切です。

ここを乗り越えれば、他の科目なんて大したことなく感じるので、面倒な敵を最初に片づけて合格への道を駆け上がりましょう。

経済原論と民法は重要科目ですが深入りは禁物です。満点狙いではなく平均点が取れれば十分合格ラインに乗ります。

 

以上5科目を試験勉強当初から計画通り勉強することが合否の鍵を握っています。

中途半端に手を出すのが一番ダメなので、勉強初期はこの5科目だけ集中して勉強しても大丈夫です。

ここでイケると目途が立たないと筆記試験の合格が一向に近づかないので、得意だろうが苦手だろうが全ての受験生が避けて通れない道です。

 

  • 憲法
  • 行政法

経済原論と民法が6割くらい取れそうだなと思ったら、これ以上は勉強対効果が少ないため、ここから先は勉強量と点数が結びつく憲法と行政法に力を入れていきます。

法律の勉強なので気難しいかと思いきや、知識ゼロでも過去問を正文化するだけで理解できる得点源となる科目です。

 

多くの受験生が得意とする分野なので、当然ながらここを落とすと合格から遠ざかってしまいます。

できるだけ毎日勉強したほうがいいので、さっさと過去問を正文化して繰り返しインプットする時間を確保しましょう。

ちなみに僕は、お昼休憩など、ちょっとした隙間時間を利用して憲法と行政法の勉強に当てていました。

まとめ

  • 公務員試験の本質は暗記
  • 参考書より過去問を使って勉強する
  • 優先順位の高い科目から勉強する

公務員試験のライバルの中には、偏差値60以上の大学出身者がゴロゴロいるので、凡人が普通の勉強をしても簡単には勝てません。

そこで、要領よく必要な知識だけを記憶して、ダラダラ勉強している人達をごぼう抜きしてやりましょう。

 

勉強法一つで人生の選択肢が変わることもあるので、これから公務員を目指す人は、ぜひとも正しい勉強スタイルを身につけてください。

大事なのは合格することで、頭でっかちの知識人にならないように注意してくださいね。

 

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