公務員試験

公務員試験合格を目指す人が最低限覚えておくべき基礎知識を紹介する

元公務員のとむです。

これから公務員を目指す人にとって、まずは公務員試験について知ることが大切です。敵を知ることで、やるべきことが見えてくるので。

また、気合いと根性でガムシャラになるよりも、本質を見抜いていた方が効率的に勉強できるので、より合格に近づけるはずです。

そこで本記事では、公務員試験を合格するために最低限知っておくべき基礎知識について元県職員が解説していきます。

【知識1】公務員試験は誰しもが平等に扱われる

公務員試験ってコネとか学歴とかで優遇されるイメージがありますが、実際のところは民間企業の採用より公平です。

年齢に関しても、受験資格を満たしていれば問題ありません。若いから合格しやすいとか、浪人しているからハンデがあるとか無視していいです。

 

公務員試験に落ちる人ってシンプルに実力不足なだけ。

 

勉強量が足りなかったか勉強のやり方が間違っているかが原因です。誰のせいでもなく、自分が招いた結果が合否に反映されるのです。

なので、公務員試験を受験することを決意したら、どんな結果になろうが人のせいにしてはいけません。責任のすべては自分にあるんだと強い覚悟を持って試験に臨んでください。

 

インターネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、たいていは不合格者の腹いせの情報がほとんどなので鵜呑みにしてはいけません。

公務員試験は誰しもが平等に与えられるチャンスで、大学受験や就活に失敗した人でも不公平なく実力で勝負できる試験です。

受験生の背景に左右されない試験だからこそ、学歴に自信がない人にとっては人生挽回の絶好の機会と言えるでしょう。

【知識2】筆記試験は戦略が命

公務員になるためには、まずは筆記試験の合格が最初の目標になります。

ですが、筆記試験は出題科目も多く範囲も広いため、根性論でどうにかなる問題ではありません。参考書を読むだけで合格したら誰も苦労しないですよね。

 

たとえ有名大学出身者であっても、何も対策しないで受かるほど甘い試験ではありません。

もちろん天才と呼ばれる人達は例外かもしれませんが、ご自身を凡人だと受け入れているなら戦略を立てて点数を効率的に稼ぐ勉強方法をマスターすることが大切です。

 

つまり、筆記試験は戦略こそが重要で、頭がいいとか悪いとかは別の話ってこと。

Fランと呼ばれる底辺大学だろうが、偏差値60のエリート大学だろうが、やるべきことは同じで合格から逆算して今何をするべきかを明らかにすることです。

筆記試験はほぼ暗記で対応できる

難関試験と聞くと応用問題を解く印象を受けますが、公務員試験においてはほぼ暗記で解ける問題ばかりです。

知っているか知らないかの違いで合否が決まると思ってください。

極端な話、原理や内容が理解できなくても答えを導き出せればいいので、テキストを理解することに時間をかけてはいけません。

 

もちろん、文章理解や数的推理など教養科目には暗記で対応できない科目もありますが、専門科目は言葉を変えただけの問題を使い回していことが多く、過去問の問題と答えを丸暗記するだけでもそこそこ点数を取ることができるのです。

 

暗記は得意・不得意ありますが、繰り返しやればやるほど覚えることができるので、継続してコツコツ努力できる人ほど合格に近づけます。

僕自身、学生時代から暗記が苦手だったのですが、「継続は力なり」という言葉のとおり半年休まず勉強したおかげで、ゼロから筆記試験を合格することができました。

何も難しいことはなく、やるかやらないか、ただそれだけです。

多くの受験生はまともな対策をしていない

公務員試験の本質は暗記なのですが、実際にはテキストを何周も熟読して演習問題を実力試しにしている受験生がほとんどです。

理解したつもりのまま試験本番を迎えた結果、解けない問題を目の当たりにしてパニックを起こす受験生が後を絶ちません。

 

正直、きちんと戦略を立てて実行している受験生なんて珍しいです。2割もいないと思います。

 

ライバル達の実力なんて所詮この程度なので、本質を見抜いてやるべきことをやれば間違いなく合格できます。

裏を返せば、戦略を間違えると公務員試験には受かりません。ここの重要性を今一度体に刻み込んでください。

「とりあえず予備校に通えば受かる」といった甘い考えを持っている人は、ここで帯を閉め直したほうがいいでしょう。

【知識3】地方上級試験は面接の配点が高い

近年、地方上級試験(都道府県や指定都市)において、筆記よりも論文や面接など二次試験以降の配点が高い傾向にあります。

中には筆記の点数をリセットして横並びにする自治体もあるので、人物重視の波はこれからも加速することが予想されます。

 

つまり、筆記だけが得意のガリ勉タイプは現代の公務員には求められていないのです。

 

にも関わらず、筆記試験に力を入れても、面接になると参考書を熟読して終わりの受験生がほとんど。

「面接なんて対策しても意味がない」という言葉まで飛び交う始末で、想像以上に面接対策を軽視している人が多いのが現状です。

 

しかし、地方上級試験において多くの自治体では、面接を含む二次試験以降で半数以上の受験生を落としている事実があります。

筆記試験を合格したガチ勢にも関わらず、多くの受験生はここで消え去ってしまうのです。

自治体が公表している二次試験以降の倍率からも、面接試験の厳しさが伺えます。

 

このため、面接を制する者が公務員試験を制すと言っても過言ではありません

面接対策は筆記試験合格後からでも間に合いますが、筆記の勉強を始める前にどのような対策をするべきかくらいは検討することが大事です。

面接対策は模擬面接が鍵を握る

面接対策も筆記同様、シンプルにやるべきことをやるだけです。

受験生にとって面接は点数化が不透明ですが、抑えるポイントを見誤らなければ合格の道から外れることはありません。

 

面接対策で最も効果的なのが本番形式の模擬面接です。

 

いくら面接本を読み込んだところで、実際に練習しなければ上手くはいきません。

これはスポーツと一緒で、評論家気取りで知識はあってもプレイヤーになったら何もできない人になってはダメです。

ぶっつけ本番で合否を委ねるのは愚かな行為なので、必ず実践形式の模擬面接で実力をつけてください。

 

では、模擬面接をどこで受けるか。

 

僕は、一環として予備校の模擬面接をオススメしています。

人物重視の傾向が強まった今、大手予備校では面接対策にも力を入れており、座学に加えて模擬面接も回数制限がなく納得するまで何回でも練習できます。

最初こそ緊張して何を言っているか自分でもわからないほどボロボロだと思いますが、公務員試験を熟知した講師による指導を受けながら自分で考え修正していけば、確実に合格ラインに乗ってきます。

 

ただ、予備校の注意点として、面接講座のみを受講することができません。

筆記は独学、面接は予備校と使い分けることができないので、予備校で面接対策したいなら筆記も予備校で対策する流れになります。

この機会に筆記対策に関しても予備校を検討してみるといいでしょう。

【注意】公務員予備校の模擬面接だけを受講することはできない元県職員のとむです。 近年の公務員試験は人物重視の傾向が高まっているため、面接試験対策を怠ると合格する可能性が大きく下がってしまい...

【まとめ】公務員試験の本質から対策が見えてくる

  • 公務員試験は誰しもが平等に扱われる
  • 筆記試験は戦略を立てることが合否の分かれ道となる
  • 面接対策は軽視されるが、怠ると筆記の努力が水の泡となる
  • 面接対策は予備校の模擬面接がオススメである

公務員試験はシンプルに、やるべきことをやった人が勝つ試験です。

地頭とか学歴とかコネだとか、そんなの気にする暇があったら自分が何をすべきなのか考えて行動しましょう。

あれこれ複雑にしないでシンプルにやるべきことを逆算して実行すれば、個人の能力なんて関係なく公務員試験は合格できます。

 

才能ではなく戦略こそが公務員試験の本質なのです。

 

なお、戦略を立てる作業が苦手な人には、予備校がオススメです。

独学よりは費用負担が大きいですが、筆記から面接対策まで対応できる点は予備校の強みだと言えます。

まずは自分の環境や性格を総合的に考えて、独学にせよ予備校にせよベストな学習スタイルを検討していきましょう。

 

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