公務員試験

【公務員試験】理系卒の僕でも半年間の勉強で行政職試験に合格できた

元公務員のとむです。

公務員試験を受ける理系の人は技術職がほとんどで、行政職は文系の人が多いです。

ですが、理系であっても行政職に合格することは可能です。というか、僕は農学部出身ですが、働きながら行政職試験に受かり県職員になれました。

僕の経験から、知識ゼロからのスタートで最初こそ大変ですが、それほど文系との差があるとは思えません。学部で判断するのは時期早々です。

本記事では、行政職を受ける理系出身者に伝えたい項目について紹介していきます。

学部の違いだけで職業の選択肢を狭めるな

行政職を合格した僕から言わせたら、文系も理系も関係ありません。

文系の人でも何も対策しなければ落ちますし、学部によるステータスなんて微々たるものです。

正直、文系の人でも1年生の頃から公務員試験を見据えた勉強なんてしていないので、「どうせ文系の人には敵わない…」などイメージを持つのは無駄としか言えません。

 

理系大学卒で行政職になる人なんて普通にいます。

 

もちろん行政職は文系の人が多いのは揺るぎない事実で、まだまだ理系は技術職というのが王道です。

ですが、別に専門的な勉強をしたからといって、自分の職業までその分野から選ばなければいけない決まりがあるわけではありません。

僕らには職業選択の自由があるので、行政の中心で活躍したいのなら理系であっても行政職を受ければいいのです。

 

受かりやすいとか倍率で職業を決めないで、自分がどうしたいかを大事に考えてください。

学部で自分の可能性を狭めるなんて愚かですよ。

専門科目は暗記メインだから基礎知識ゼロでも間に合う

一番の不安は「専門科目を勉強できるのか?」という部分かと思います。

たしかに、理系出身者にとって行政職の筆記試験は専門科目との戦いになります

経済や法律など、大学で勉強しなかった分野から多く出題されるので、当然ゼロから勉強しなければいけません。

 

ですが、この問題はそれほど深刻なものではないので安心してください。

 

というのも、専門科目は暗記メインなので、文系だろうが理系だろうがやるべきことは同じだからです。

最初こそ畑違いの勉強に戸惑うかと思いますが、公務員試験は基本の問題を落とさなければ受かるので、スタート時点で基礎知識がなくても問題ありません。

 

また、過去問から同じような問題が繰り返し出題される傾向があるので、問題と答えをセットで覚える勉強法ができれば十分合格圏内に入れます。

結局のところ、公務員試験を合格するには戦略とテクニックが重要なので、学部の違いが合否を左右することはありません。

勉強を始める前に、きちんと戦略と計画を立てて、シンプルにやるべきことをやった人が合格するのです。

理系が有利な重要科目もある

公務員試験において、教養科目の文章理解数的推理判断推理専門科目の経済原論憲法民法が重要科目になります。

どれか一つでも捨て科目にしてしまうと不合格コースまっしぐらなので、重要科目が得意というだけでもかなりのアドバンテージを持っていると言えます。

 

この中で、多くの受験生が苦手意識を持っている数的推理・判断推理・経済原論は理系の得意分野です。

数的推理や判断推理は数学の領域ですし、経済原論のミクロ経済やマクロ経済は数式が入ってくるので理系のほうがとっつきやすい分野と言えます。

 

僕自身、数学が得意だったので、数的推理は得点源になりました。

経済原論は初めての勉強でしたが、数学の問題を解いているような感覚だったので他の受験生より有利だったのは言うまでもありません。

 

案外、重要科目が得意分野にある理系は行政職試験に有利なのかもしれません。

数式に逃げてきた文系たちを一気に抜き去ることができれば、公務員試験の合格も現実味を帯びてくるでしょう。

民法はちょっと厄介な科目ですが、憲法は暗記で対応できるので、個人的には理系の方が公務員試験に向いていると実感しています。

面接試験では行政職を選んだ理由は必須

僕もそうでしたが、理系の人は面接で「なんで技術職じゃなくて行政職を選んだのか?」と理由を聞かれることがあります。

このため、面接の質問予想として、志望動機だけでなく行政職を選んだ理由を整理しておくことが重要です。

 

この時、たとえ本音でも「行政職のほうが採用人数が多いから」など志望動機に結びつかないことを言ってしまえば印象は悪くなります。

また、技術職を下げるような発言もタブーです。

ネガティブワードを使わずに、「行政職にはこういう魅力があり自分のこうした能力が活かされると思った。」と前向きな発言が求められます。

 

僕の場合、民間企業時代に公務員と仕事をしたことがあったので、「その経験から自分も〇〇の仕事で貢献したい。」と言いました。

これがベストな正解だと断言できませんが、実際に合格できたので間違いではないでしょう。

何か具体的なエピソードを交えておけば説得力は増しますよ。志望動機と合わせて対策すればバッチリです。

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【まとめ】理系でも行政職は合格できる

  • 学部の差は合格を左右する問題ではない。
  • 基礎知識ゼロからでも合格できる。
  • 行政職の試験では理系が得意な重要科目が多い。

理系卒の僕でも、民間企業で働きながら半年間の勉強で合格することができたので、理系だろうが行政職の公務員になることはできます。

ちなみに、僕の出身大学は偏差値55くらいなので、ずば抜けて頭がいいわけではありません。むしろ大学時代は劣等生の部類でした。

それでも、公務員試験の本質を正しく理解して要領よく勉強できれば、文系の受験生に負けない実力をつけることができるのです。

 

理系がネックで動き出せないでいるあなた。

小さなことでクヨクヨ悩んでいないで、さっさと戦略を立てて実行しましょう。

何度も言いますが、継続しやるべきことをコツコツ継続することができる人が公務員試験に合格するのです。

 

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