公務員の退職

公務員は失業保険が出ないから退職後に貯金100万円以下はリスクが大きい

こんにちは、公務員を退職してプログラミングを勉強しているアツシです。

仕事を辞めると当然ながら収入がなくなります。働かざるもの食うべからず、といったところです。

とはいえ、次の仕事が決まるまでの間、失業手当を受け取ることができれば、いきなり生活を圧迫することにはなりません。

ですが、残念ながら公務員だった僕には失業手当を受け取る資格がないので、就職先が決まるまでは貯金を切り崩しながら生活しなければいけません。

給与明細を確認すると、雇用保険に加入していないことが一目瞭然です。

就職先が決まらないうちに公務員を退職するって、民間企業を退職するサラリーマンよりリスクが大きいのか…

本記事では、次の仕事が決まらないまま公務員を辞めた僕のリアルな金銭事情について情報提供するので、これから退職を検討している人は参考にしてください。

公務員が失業保険を受け取れない理由

公務員が雇用保険に加入していないのは法律で適用除外とされているからで、どう足掻こうが失業保険を受け取ることができません。駄々をこねても無駄です。

失業保険が支給されない背景としては、「公務員は退職手当(退職金)があるから、すぐにお金に困ることはないよね」という考えがあってのことだろうと推測できます。

それでも、1年目の若手公務員が退職した場合、退職手当は10万円程度の微々たるもので、失業保険を受け取った方がお得感があるのは否めません。

 

ですが安心してください。

仮に失業保険を受け取れるとした時の金額と退職手当の差額分を『失業者の退職手当』として支給される制度があります。

つまり、退職手当が失業保険を下回った場合には、差額分を支給しますよってことです。

なので、若手公務員にとっては、失業保険を受け取れるような制度になります。一応、公務員にも最低限の保険があるといった感じですね。

 

とはいえ、民間企業でも退職金の支給があるところが多いので、公務員が退職する場合は不利な状況であることには変わりません。

6年目で退職した僕の場合、退職手当が失業保険を上回ったので、退職金と失業手当を貰いながらの人と比べるとどうしても損した気分になってしまいます。

退職手当しかアテにできない以上、資産がほとんどない状態で無職になるのはリスクがありすぎるので、しっかり備えた上で公務員を退職することをお勧めします。

6年目で公務員を退職した僕のリアルな金銭事情

31歳で公務員を退職した時点での僕の金銭事情を紹介すると、貯金200万円に投資信託30万円、仮想通貨100万円、外貨10万円の資産がありました。

この後、退職手当が80万円ほど貰える計算で、そこからプログラミングスクール代60万円にマンスリーマンション代40万円(4ヶ月分)を支払ったので、貯金額は180万円ほど手元に残った状態から新たな船出が始まっています。

微々たるブログ収入はあるものの、毎月の生活費で貯金がドンドン削られていくため、早めに収入源を確保しなくてはいけません。ヒリヒリしてます。

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毎月毎月、当たり前に振り込まれた給与がピタッと止まったことで、自分の状況に現実味を帯びてきます。

特に健康保険や年金、住民税など生活費以外の支出が大きいです。目に見えない部分の出費に苦しみます。

社会保障や税金のことを考えないまま退職すると、思わぬ出費で苦労することが容易に想像できるので、直近1年間で何がどれくらい必要になるのかくらいは把握しておいた方が身のためです。

 

僕の経験上、精神的な安心を保つためには、公務員退職時点で最低でも貯金100万円は残しておいた方がいいです。

実家暮らしなら1年くらいは生活できるので、すぐに仕事を見つけなくても何とか生き抜くことはできます。親が許せばの話ですが…

 

ただ、一人暮らしになると100万円だけでは心許ないので、すぐに転職活動を始めなければいけません。貯金が少ないことは予想以上に不安を掻き立てます。

それなら在職中に転職活動を始めて、次の仕事が決まってから退職した方がいいです。

僕のように次の仕事が決まっていない状態であれば200万円くらいないと精神的に厳しいので、そう考えると公務員が勢いで退職するのはかなりリスクが大きいと言わざるを得ません。

【まとめ】ビジョンのない公務員の退職は危険

  • 公務員は失業保険を受け取れないので、退職手当以外は何もアテにできない
  • 公務員ほど見切り発車で退職するのはリスクがありすぎる
  • 退職後のビジョンがないと後悔する可能性が高い

僕の場合、退職後にやりたいこと、どうやって幸せな人生を歩むか、お金を稼ぐための手段、など考え尽くした明確なビジョンを持ってからの退職です。

色々悩みましたが、このタイミングで決断できたことに後悔はありません。貯金もそこそこあるので、今のところ大きな不安もなくグッスリ眠れています。

それでも、いざ自分が退職してみて、改めてお金の重要性を見せつけられました。頭で想像する以上に雇われている時の安心感は大きいです。

なので、「みんな公務員を辞めて自由に生きようぜ!」などど口が裂けても言えません。

体調面など特別な理由がない限りは、しっかり金銭面のことを考えた上で退職することをお勧めします。

自由に生きようとする以上、自己責任が重くのしかかってきますから。